2017年8月31日木曜日

洗車? してますよ!

超久々の洗車ネタ。こちらに引っ越してきてからは初めてとなる。

・Best of Show Detailer
相変わらずウチの500はグリオズガレージのケミカル類でピカピカの状態を維持しているが、この夏、日本で発売となった同社の“Best of Show Detailer”(ベストオブショウディテーラー)なるものが気になり、なぜか1度は買い逃したものの、2回目の入荷時にやっと入手できたので早速使ってみた。

例によって作業は自己流。
ソフト99のエクスイープで埃を払い、ボディにBest of Show Detailerをシュシュッとスプレー。水で濡らして固く絞ったマクロファイバークロスで軽く拭きあげ、その後シュアラスターのハイブリッドクロスなどで仕上げる。

本来なら水洗い洗車(フル洗車)後に作業したほうが安全(洗車傷的に)なのは言うまでもないが、水をあまり使わない洗車に慣れてしまったので(笑)、基本的に上記のようなやり方で作業している。


スプレーして先ず衝撃を受けるのがその匂い・・・誤解を恐れずに言えばグリオズ史上最高に甘い香り。他のグリオズ製ケミカルもかなり甘ったるいのだが、こいつは群を抜いている。どんな匂いかと言うとまんまかき氷のいちごシロップ。折しも夏、冷凍庫の氷にかけて頬張りたくなってしまった(笑)。いや、本当に子どもがいるところでの作業は注意を要する。この青い液体からはとても想像できない、というかマッチしない甘い香りである。

仕上がりは同社の“Spray-On Wax”と同じかそれ以上の輝きを与えてくれるようだ。ただウチの500は淡色なのと普段からあまり汚さないようにしているので、感動的な仕上がりというものはない。それでも、確かに輝きが増したなぁというのはパッと見でも感じ取れる。同社のBest of Show Waxや他の固形ワックスの保護にも使えそうだ。


グリオズ公式サイトでこの製品のQ&Aを読むと、使い方や性質が似たような製品“Speed Shine”との違いは何か? という質問が多数ある。グリオズ側からの回答は軽い埃や指紋を取り去るという部分はSpeed Shine、Best of Show Detailerとも同じで、Detailerはさらに色に深みを与え、塗装面を保護する成分も若干配合されているとのこと。また、直射日光の下でも作業ができるそうだ。ま、塗装面が熱いときはやらないほうが良いとは思うけど・・・どうなんだろう?

で、Q&Aで気になったのが水に濡れている状態での作業は効果が弱くなるというところ。やはり自己流による水で濡らして固く絞ったクロスを使うやり方は良くないのだろうか? ただ、フル洗車後、水滴を拭き取り乾いたクロスでの作業もしてみたが、仕上がりに明らかな違いはなかったように思う。いずれにせよ、この辺りは自己責任の話になるだろう。

これでグリオズのスプレーオンシリーズの4種(Speed Shine、Spray-On Car Wash、Spray-On Wax、そしてこのBest of Show Detailer)を揃えたことになるが、それぞれ用途が若干違うとはいえどれも甲乙付け難く、例えばSpray-On WaxをやめてBest of Show Detailerで代用できるかと訊かれれば「私にはできない・・・多分」となってしまう(笑)。今後は4種のスプレーを適宜(気分で?)使い分けていくことになると思われる。

・おまけ
2本目のタッチペン。2009年に購入した1本目は、昨年、ボトルを勢いよくシェイクしたら落としてしまい、見事にボトルと中身が飛び散ってしまった。で、この2本目を昨年12月に購入することに。つい先日も右フロントフェンダーに小さな傷を見つけ出番となった。できれば使わずに済ませたいが、いざというときにはやはりこいつが必要となる。