2019年11月30日土曜日

今さらのJBL CHARGE3

一応、ここは愛車のフィアット500を中心としたクルマ絡みのブログなのだが、なぜかJBL FLIP4(Bluetoothスピーカー)の記事に人気が集中している。ブログ主の私としてはちょっとばかり複雑な心境である(笑)。※参照1参照2

さて、そのFLIP4だが、購入から2年以上経つ今も良い音を響かせている(2本とも)。しかし、時としてもう少し大きな音が出ないものかと思うシーンがあったりするのも事実で、出力・サイズともに大きめなスピーカーを探し始めることに・・・。実はFLIP4を購入したときもう一つ候補があった。同じJBLのCHARGE3だ。ただ、これは確か当時1本17,000円を超える値段でちょっと躊躇してしまい結局FLIP4を選んだ。で、時が過ぎて今年の9月。目ぼしいスピーカーがないかと探していたときに、どこかのタイムセール祭りとやら(バレバレw)でCHARGE3がなんと当時の約半額で売り出されていた。「2年前の1本の値段で2本買える・・・」これはチャンスとばかりに速攻で2本注文した(笑)。カラーはグレーとティール(ほぼミントグリーン)。型落ちモデルということもあり自由にカラーは選べない。欲しかったブラックはもうなかった・・・まぁ仕方がないね。下の画像のマグボトルは演出ですw

CHARGE3のグレー(左)とFLIP4のブラック(右)の大きさ比較(あまり比較になってないがw)。

同梱されているものは取説類以外だとJBLお得意のオレンジの充電ケーブルと充電器。FLIP4には充電器が入っていなかったが、CHARGE3には標準で入っている。これは地味にありがたい。


では早速充電と行きたいところだが、スピーカー本体の充電端子とケーブルの端子が固くなかなか差し込めない。差し込めても今度は抜くのが大変というFLIP4と全く同じ状況に陥る。やはりスマホやデジカメなど他のケーブルの出番となった。充電を終え電源を入れてスマホとペアリング(グレーをマスターとした)。今回は最初から2本あるので、お互いのコネクトボタンを押して接続。いよいよ音を出す・・・お~!! 素晴らしい!! 1本で最大出力10W×2、スピーカー径50mm×2、それが2本だから当然か!? 部屋がやばいことになってしまった(笑)。大変迫力のあるでかい音で鳴り響く。これならクルマでも期待が持てる。ただ、国内外のレビューで見られるように若干中高音が篭る感じはする。いずれにせよメインはクルマなので、後日FLIP4のときと同じように助手席フロアに載せて鳴らしてみる・・・
・・・思わずにやけてしまったw いや~これはイイよ。当初の目的である音量の件は全く問題なし。というかあまり音量は上げなくてもかなりでかい。しかも低音が凄い。完全にクルマの走行音に勝っている。このスピーカーはクルマで聴くために存在するのか? と思えるほど。また、上述の中高音の篭りも数時間鳴らしっ放しにしていたらかなり解消されたように感じる(エージングによるものか?)。車内での音量はスピーカー常に最大、スマホで真ん中ぐらいに調節。それ以上大きくすると高音質を保ってはいるものの本当に煩くなるし、低音が若干引っ込む。実際、試しに最大音量にしてみたら本当に低音が控えめになってしまう。ま、最大音量にすることはないからどうでも良いけどね。

改めて自室で聴いてみると確かに篭りは薄らいでいたが、なんかちょっとばかりしつこい音に聴こえる。やはり野外である程度の音量で鳴らすことを前提に作られたスピーカーなのだろう。一方、車内は部屋より狭いが、いろいろなノイズがあるので、ちょうど良い音に聴こえるのだと思われる。

なお、2本のCHARGE3はステレオではなく、アプリなしのパーティーモードで接続している。FLIP4のときアプリで散々な思いをしたので、アプリはインストールすらしていない。もっとも、CHARGE3のアプリは一世代前のJBL CONECTと呼ばれるもので、FLIP4に対応するJBL CONECT PLUSとは違いそんなにクセはないようだ。ちなみにCHARGE3もヴァージョンアップすればPLUSに対応し、FLIP4との接続も可能になるとか。ま、しないけどね(笑)。ちなみに2本のFLIP4は本体、バッテリーともども健在なので、自室を中心に使い続けていくつもり。

本機はCHARGEと銘打っているだけあってバッテリー容量6000mAhを誇り、スマホなど他のデバイスに充電もできる(試したことはないけど)。充電回数は私の環境で月に1~2回程度である。FLIP4(3000mAh)は毎週のように充電していたことを考えると、かなりの負担軽減になっていると思われる。このCHARGE3はデビューしてから3年以上経つ。後継機CHARGE4もリリースされ古さは否めないが、まだまだ行けそうなスピーカーである。