2019年12月25日水曜日

今年交換注入したものなど-追記-

今年交換したものや投入したもので、何か追記しなきゃいけないものがあったような気が・・・。


・WAKO'S クーラントブースターのその後
5月の1年点検時に注入したクーラントブースター。注入直後はほとんど変化が見られなかったが、真夏にこの添加剤の効果としか考えられないようなちょっとした変化が現れた。

この夏も大変暑い日が多く、日中はエアコンのコンプレッサーもフル稼働。こんなとき、いつもなら大抵ラジエーターのファンも高回転で煩く回りだす・・・のだが、この夏はなんか静か。いや、もちろんファンは回るのだが、高回転ではなく中あるいは低回転で回っている感じ。真冬でもエンジン(クーラント)の温度が上がればファンが回りだすけど煩くないよね。暑い日でもその程度の音しかしないのだ。たまたまなのかと思い、暑い日の日中を選んで何度も走行してみたが、やはり静かだ。低回転ゆえに余裕も感じる。特に0発進時によくわかる。それまではエアコンのコンプレッサーが動いているときにファンが高回転で回り始めると走り出しのアクセルが重くなり、本当に非力なクルマであることを思い知らされる(ウチの500は1.2リッターの69馬力)。しかしこの夏は走り出すとき、コンプレッサー作動中にファンが回り始めても、パワーに余裕がある感じで楽に走り出せる。やはりファンが低回転でも水温を制御できているのだろう。つまり従来に比べれば、ファンが回るとすぐに水温が下がり始めるので低回転でもOK・・・ってことかな。いずれにせよこれはかなり有難い。もっとも全く高回転がなかったわけではない。車庫入れ時に2回あったような気がする(笑)。いや、私が覚えているのは本当に2回程度である。クーラントブースターはクーラントの性能を復活させるもであり、それ以上の性能にするものではないようだが、クーラント新品時にも見られない効果が確かにあるようだ。一体何が良いのだろうか?

ま、このクーラントブースターのお陰かどうかハッキリしないところもあるが、昨年までは見られなかった現象なので、コイツのお陰なんだろう・・・きっと。

・デュアロジックフルードのその後
これも5月の話だが、1年点検の直後にディーラーさんでデュアロジックのフルード(セレオイル)を交換。交換して暫くは初期化&較正などでスムーズな印象を受けたが、やはり今じゃ完全に慣れてしまい、普通のデュアロジックといった感じで特筆するものはない。ただ、この12月いつもの整備工場さんでエンジンオイルを交換した際、下回りを見せてもらったのだが・・・ちょっと感心した。交換から約半年のフルードがまだ琥珀色を残しているのは当然として、そのフルードが入っているタンクやタンク左のポンプ、そしてそれらを覆っている遮熱板が大変綺麗な状態なのだ。フルード交換作業時にわざわざ洗浄してくださったようで、一瞬新品のユニットに交換してくれたのかと思うほど(笑)。

下は2015年5月に撮影したもの。当時の画像と比べれば一目瞭然。

機能とは直接関係ないかもしれない、ディーラーとしては普通にやってるサービスなのかもしれない。だが、こういう気遣いが嬉しかったりするのも確かだ。

・ポーレンフィルターのその後
上のデュアロジックフルードの交換と同時にディーラーさんで交換してもらった。ズボラにも約4年ぶりの交換であるにもかかわらず特に何も感じない。夏に冷房をかけまくり、そして現在冬を向かえ暖房もよくかけるが、風量とか効き具合などは本当に以前と同じようなものである。厳密には違うのかもしれないが、体感できるようなものはない。ま、フィルター自体はかなり汚くなっていたので、効き具合などに関係なくもっと早く交換すべきものだったんだけどね、うんうん。ってことでよろしくw

2019年11月30日土曜日

今さらのJBL CHARGE3

一応、ここは愛車のフィアット500を中心としたクルマ絡みのブログなのだが、なぜかJBL FLIP4(Bluetoothスピーカー)の記事に人気が集中している。ブログ主の私としてはちょっとばかり複雑な心境である(笑)。※参照1参照2

さて、そのFLIP4だが、購入から2年以上経つ今も良い音を響かせている(2本とも)。しかし、時としてもう少し大きな音が出ないものかと思うシーンがあったりするのも事実で、出力・サイズともに大きめなスピーカーを探し始めることに・・・。実はFLIP4を購入したときもう一つ候補があった。同じJBLのCHARGE3だ。ただ、これは確か当時1本17,000円を超える値段でちょっと躊躇してしまい結局FLIP4を選んだ。で、時が過ぎて今年の9月。目ぼしいスピーカーがないかと探していたときに、どこかのタイムセール祭りとやら(バレバレw)でCHARGE3がなんと当時の約半額で売り出されていた。「2年前の1本の値段で2本買える・・・」これはチャンスとばかりに速攻で2本注文した(笑)。カラーはグレーとティール(ほぼミントグリーン)。型落ちモデルということもあり自由にカラーは選べない。欲しかったブラックはもうなかった・・・まぁ仕方がないね。下の画像のマグボトルは演出ですw

CHARGE3のグレー(左)とFLIP4のブラック(右)の大きさ比較(あまり比較になってないがw)。

同梱されているものは取説類以外だとJBLお得意のオレンジの充電ケーブルと充電器。FLIP4には充電器が入っていなかったが、CHARGE3には標準で入っている。これは地味にありがたい。


では早速充電と行きたいところだが、スピーカー本体の充電端子とケーブルの端子が固くなかなか差し込めない。差し込めても今度は抜くのが大変というFLIP4と全く同じ状況に陥る。やはりスマホやデジカメなど他のケーブルの出番となった。充電を終え電源を入れてスマホとペアリング(グレーをマスターとした)。今回は最初から2本あるので、お互いのコネクトボタンを押して接続。いよいよ音を出す・・・お~!! 素晴らしい!! 1本で最大出力10W×2、スピーカー径50mm×2、それが2本だから当然か!? 部屋がやばいことになってしまった(笑)。大変迫力のあるでかい音で鳴り響く。これならクルマでも期待が持てる。ただ、国内外のレビューで見られるように若干中高音が篭る感じはする。いずれにせよメインはクルマなので、後日FLIP4のときと同じように助手席フロアに載せて鳴らしてみる・・・
・・・思わずにやけてしまったw いや~これはイイよ。当初の目的である音量の件は全く問題なし。というかあまり音量は上げなくてもかなりでかい。しかも低音が凄い。完全にクルマの走行音に勝っている。このスピーカーはクルマで聴くために存在するのか? と思えるほど。また、上述の中高音の篭りも数時間鳴らしっ放しにしていたらかなり解消されたように感じる(エージングによるものか?)。車内での音量はスピーカー常に最大、スマホで真ん中ぐらいに調節。それ以上大きくすると高音質を保ってはいるものの本当に煩くなるし、低音が若干引っ込む。実際、試しに最大音量にしてみたら本当に低音が控えめになってしまう。ま、最大音量にすることはないからどうでも良いけどね。

改めて自室で聴いてみると確かに篭りは薄らいでいたが、なんかちょっとばかりしつこい音に聴こえる。やはり野外である程度の音量で鳴らすことを前提に作られたスピーカーなのだろう。一方、車内は部屋より狭いが、いろいろなノイズがあるので、ちょうど良い音に聴こえるのだと思われる。

なお、2本のCHARGE3はステレオではなく、アプリなしのパーティーモードで接続している。FLIP4のときアプリで散々な思いをしたので、アプリはインストールすらしていない。もっとも、CHARGE3のアプリは一世代前のJBL CONECTと呼ばれるもので、FLIP4に対応するJBL CONECT PLUSとは違いそんなにクセはないようだ。ちなみにCHARGE3もヴァージョンアップすればPLUSに対応し、FLIP4との接続も可能になるとか。ま、しないけどね(笑)。ちなみに2本のFLIP4は本体、バッテリーともども健在なので、自室を中心に使い続けていくつもり。

本機はCHARGEと銘打っているだけあってバッテリー容量6000mAhを誇り、スマホなど他のデバイスに充電もできる(試したことはないけど)。充電回数は私の環境で月に1~2回程度である。FLIP4(3000mAh)は毎週のように充電していたことを考えると、かなりの負担軽減になっていると思われる。このCHARGE3はデビューしてから3年以上経つ。後継機CHARGE4もリリースされ古さは否めないが、まだまだ行けそうなスピーカーである。

2019年10月1日火曜日

WAXING & CORRECTING PAD(その2)

前回の続き。

さてさて、磨き上げた後は当然の如く艶出し作業。オレンジパッドをグリップから外し、ワックス用の赤パッドに交換。オレンジパッドは磨き用ということもありやや硬めであるが、この赤パッドは柔らかい。

同社のベストオブショウワックスを付けて塗装面に塗布。明らかにオレンジとは違い本当に軽く滑るように塗布できるが、「これは液体より固形ワックスのほうが合ってるかも・・・」というのが正直な印象。

後日、古い固形ワックス、ソフト99のオーセンティックプレミアムを取り出す。

ちょこっとパッドを水で湿らせ、ワックスをグリグリ、そして塗装面にヌリヌリ。

良いねぇ、オーセンティックプレミアムの性質もあるんだろうけど、凄く塗りやすく、パッドがどこまでも滑っていく感じ。やはりこのパッドは固形ワックスと組み合わせて真価を発揮すると言っても過言ではないようだ。実際、簡単に満遍なく塗ることができるので、500クラスなら一気に塗り込むことができる。もっとも、ワックスはパネル毎に塗っては拭き取り、塗っては拭き取りを繰り返すのが鉄則(?)なのでちょっと面倒ではあるが、労力は大したことない。
いらっしゃるかどうかわからないけど、このうぷぷの車庫を開設当初からご覧になっている方ならこのワックスを懐かしく思うかもしれない(そんな人いないかw)。このワックスの初出は16年前の2003年、その後2013年にも一度登場している。あの時と同じワックスを何回もリピート買いしているのではない。そう、当時のワックスを今も使っているのだ。つまり使うことがほとんどないとも言えるわけだが(苦笑)。2013年当時の記事には“使い切ったら・・・”みたいなことが書いてあるけど、結局まだ半分ぐらい残ってる。ということで、この赤パッドをゲットしたのを期に今度こそ使い切ろうと心に誓う・・・(笑)。ちなみに16年経つワックスになるが、変質はしていないようである。恐るべし固形ワックス!(違) あ、そうそうこのオーセンティックプレミアムはとっくにカタログ落ちしたようです。固形ワックスとしてはかなり優秀(塗りやすさ&艶)なんだけどね・・・残念。


今回試したこのパッド2個とグリップのセットはちょっと高価だけど、それに見合った仕上がりが期待できる。ポリッシャーを使わない純粋な手作業ならこれで十分(私の場合)。久々にボディケアに時間を割きたくなるようなマニア心を擽るツールである。

2019年9月25日水曜日

WAXING & CORRECTING PAD(その1)

たまにはツールの話を少し・・・。
最近入手したツールでお気に入りはグリオズガレージのワックス&ポリッシュパッドキット 4インチ(4" HAND WAXING & CORRECTING PAD KIT)である。これはポリッシュ用のオレンジパッドとワックス用の赤パッド(ともに4インチ径)、そしてグリップホルダーのセットである。

磨きやワックスがけのスポンジ・・・特に広い面を一気に軽く磨きたいときに使うスポンジ(パッド)はこれといったものがなく、小面積をチマチマ磨くには良いけど、広い面積にはちょっと辛い磨き用スポンジを今まで無理して使っていた。そこで藁をも掴む思いで(大げさ)入手したのがこのパッドセットである。大きめなグリップが疲れにくそうに見えたし、ワックス用のパッドも付いているからお徳だなぁと(笑)。グリップとパッドの取付部は面ファスナーになっていてしっかりと固定できる。使うポリッシュは同社のファインハンドポリッシュ。

本当に扱いやすくて大好きな手磨き用のポリッシュだが、残念ながら今はカタログ落ちしたようである(代わりになるものは存在する)。これをオレンジパッドに満遍なく塗って作業に入る。

うん、想像以上の使いやすさ。ボンネットやルーフといった上を向いている面は正直言って大きさ形状関係なくどんなパッドでもまずまずの使い心地だが、ドアなどのサイド面は手磨きだと苦労することが多い。指が攣りそうになったり、ポロッと地面に落としそうになったり・・・。しかしこのグリップは絶妙な大きさでしっかりと握ることができ、しかも軽い素材でできているので、サイドを磨いていても疲れにくく、サクサクと作業を進めることができるのだ。

愛用のファインハンドポリッシュはクリーナー+α程度のポリッシュだが、下の画像程度の傷なら消すことが可能(洗車傷はほとんどないがこれぐらいのはたまに発生する)。光源はLEDマグライト。

私の磨き方は縦・横・縦・横という直線的な動きだけでなく円を描くような動作も加える。基本的に円を描く動作はご法度と言われているが、複数の動きをランダムに組み合わせて行なったほうがより綺麗に仕上がるようだ(と私は思う)。ま、あくまでも研磨力の弱いポリッシュだからできることで、ちょっと深めの傷を強力なラビングコンパウンドで磨く場合は直線的な動きだけのほうが良いだろう。で、下は結果の画像・・・こんな感じで綺麗になりました。
でもやっぱりこういう画像ってあんまり意味ないよね。傷自体が微妙だからライトの当たり具合でニュアンスが変わるし、「加工した画像だろ?」とか「もともと傷がない塗装面だろ?」って言われりゃそれまでだし。いや、間違いなく磨いた結果なんだけどさw

本格的に磨くのなら、大型パッドとポリッシャーの組み合わせが有利だろうが、今のウチの500にはちょうど良い按配であった。ってことで、久々の全身ポリッシュを行なっていつも以上に綺麗になったウチの500。赤パッドを使ったワックスの塗布については次回につづく・・・。

2019年7月8日月曜日

デュアロジックフルード交換など

5月下旬のある日、久々にいつものディーラーさんに赴いてデュアロジックのフルードなどを交換してもらった。入庫時の総走行距離73882km。

・デュアロジックのフルード
デュアロジックに問題があったわけではないけど、最後にフルード交換したのが3年前のバルブユニット交換のときで、走行距離にして約2万kmになる。海外の某フォーラムで2万kmで交換したほうが良いみたいな発言があり、それに習って交換することにした次第。なぜ2万kmなのかはよくわからない(笑)。製造元のマニエッティ・マレリはフルードの交換は必要ないみたいなことを言っているようだけど、エンジンルーム内という過酷な環境下で全く劣化しないはずはないだろう。また、完全密閉されているものでもないから、タンク内の結露なども考えられる。水分が混入すれば成分が変質したり、粘度が変化したり・・・う~ん、やはり定期的な交換は必要なんじゃないだろうか? どうなんだろう?? ま、私が心配するまでもなく、交換は日本でも定番化しているようだけどね。

フルードはご存知TUTELA CS SPEED(いわゆるセレオイル)。

交換作業にはエア抜きもあるため数日預けることになる。で、数日後、ディーラーさんからの帰り道で感じたのはやはりクラッチの繋ぎが上手くなっていること。これは過去のフルード交換やバルブユニット交換直後でも経験している。この手の変化はフルードが新しくなったからと言うより、交換に際して初期化やキャリブレーション(クラッチ位置較正)などが行なわれるからと思われる。その変化の度合いもしょっちゅう運転している人、つまりオーナーにしかわからない程度のものである。さらに、交換してから現在に至るまで約300km走ったが、これぐらいの距離を走るともう慣れてしまって何も感じない(苦笑)。でも、「フルードが新品になったぞ!」という気持ちの問題も無視できない重要なファクターだよね(謎笑)。ちなみにお代は2万円弱であった。

・ポーレンフィルター
デュアロジックフルード交換と同時に交換してもらったのがエアコンのポーレンフィルター・・・恥ずかしながら約4年半ぶりの交換である。取説によれば毎年の交換が推奨されているものだ。油脂類や他のパーツは早めの交換を心がけているつもりだが、こういうのは本当に無頓着である。車内環境に直結するものなのにね。実に情けない。

で、これが4年半物のフィルターだ。新品は真っ白なのだが(かろうじてフチが本来の白さを保っている)、埃などで茶色くなっている。

襞を広げると微細な埃が溜まっている。

裏面まで埃が染み込んでいるw

笑い事ではないね。ま、こんな状態でも風量に問題はなかったし(実際には弱くなっていたかもだが)、気になるような臭いもなかった。でも、くれぐれも真似なんかせず、少なくとも2年毎に交換したほうが良い。#ディーラーさんでも言われました。特に小さいお子さんが乗るのであれば、取説どおり1年毎に交換しましょう。

交換後は暑い日がほとんどなくエアコン自体あまり使わないから、イマイチ効果がわからない。しかし、なんとなく吹き出す風が爽やかになったような気がしなくもない。エアコンをガンガン使う時期になったら改めてインプレしたい。

2019年6月26日水曜日

Best of Show Spray Wax

はい、久しぶりの洗車ネタ。
今回は昨年11月のあるイベント会場のル・ガラージュさんの出店で購入したグリオズガレージのBest of Show Spray Wax(22オンス)である。もうねグリオズの似たようなスプレータイプの仕上げ剤をたくさん持っているのにこの手の製品が出ると使わずにはいられない悲しい性が現れてます(謎笑)。
これは天然カルナバロウとポリマーの混合ワックスで、クリーナーや研磨成分は配合されていないそう。またベースのワックス(例えば同社のBest of Show Waxなど)を保護する効果もあるとのこと。使い方は洗車&水分の拭き取りを行い、パネル毎にスプレーして拭き上げ・・・と、いたって簡単なもの。ただ同社のスプレーシリーズは濡れた状態の塗装面にスプレーして云々というのが多かったので、洗車後水分を拭き上げてからというのはちょっと新鮮かもしれない。公式のQ&Aでも従来の濡れた状態で使えるスプレーオンワックスなどとは違い、清潔で乾燥した塗装面で使用することを目的としているといった内容が繰り返し書いてあった。なのでここは自己流ではなく正攻法で使ってみたい。

ただ、私の最近の洗車は水をかけてシャンプーして・・・などというフル洗車はほとんど行なわず、以前にも書いた同社のRinseless Wash & Waxを水で薄めたやつをスプレーして拭きとるだけの洗車にシフトしてしまった。で、このような洗車を行なった後でも使えるのか購入時ル・ガラージュのスタッフさんに確認したところ、塗装面が綺麗で乾燥していればOKなので、問題なく使うことができる旨の回答をいただいた。ならばとRinseless Wash & Waxの水溶液をスプレーして拭き取り、そしてこのBest of Show Spray Waxをスプレー。匂いは相変わらずのグリオズスメル!#なんじゃそりゃw バナナ系というか子どものころに噛んだフルーツガムっぽい甘い香りが立ち込める。比較的サラッとした液体で、ドアなどのサイド面だとすぐに垂れてくる。ではマイクロファイバーのウエスで拭き上げてみよう。ん? あれ? なんか重い。他のスプレーシリーズは拭き取りが楽なものがほとんどなので、これもそうなんだろうと思ったら面を喰らった。いや、重いとは言っても固形ワックスや同社のBest of Show Waxに比べれば楽だけど、本当に何か引っかかるような重さがあるのだ。再度拭けば取れるが、拭いたところを見ると若干ムラが残っている。ってことはそれだけ塗装面に成分が密着してるとも言える。パネル毎に作業してほしいと取説に書いてあったのはこういうことなんだな。これは成分の濃い本物のワックスである証ではないか。#ま、自分はどんなワックスやコーティング剤でもパネルごとにやるけど・・・一気にやると自分が疲れちゃうからね(笑)。液体は扱いやすいがゆえどうしても簡易的なものが多くなるが、これは従来のBest of Show Waxをそのまま液体にしたようなその名に恥じないスプレーワックスだと私は思う。肝心の見た目はなんか深みが出たように感じる。毎度おなじみのよくわからない作業後の画像。実際淡色ということも手伝って本当にわかり難いが、肉眼で見れば明らかにツヤ、映りこみに深みが増しているのがわかる。

・右サイド後方から

・ボンネット太陽光下(若干薄曇)

・ボンネットLEDマグライト(引き)

・ボンネットLEDマグライト(アップ)

保護効果や持続性がどうのではなく、手っ取り早く見た目の鮮やかさが欲しいときに使いたくなるアイテムである・・・実際そんな使い方でこの約半年を過ごしている(笑)。

2019年5月23日木曜日

令和最初のオイル交換

平成最後の1年点検を終えGWを楽しみ(大して楽しめなかったけどw)令和に入って一発目の作業はいつもの整備工場さんでエンジンオイル交換。GW中に高速&山坂道を走りエンジンを綺麗にしてオイルを交換・・・理想的でしょ?(笑) 実際エンジンが軽くなるというか、調子良くなるよね。GWも早朝ならどの道も空いているし、久々の高速走行だから気持ちの問題(自己満足感)も大いにあるだろうけど。
たくさん走ったからか、なんかいつもより黒く汚れている印象。
今回は年に一度のフィルター交換も。前回からのお気に入りMANNフィルター(W610/3)。
前回の交換時に仕入れたMotul 8100 X-clean 5W40の5リッターボトル。約2.8リッター残っているので、今回はこれで足りるだろうと思いつつ、やっぱり心配だから足りなかったときのことを考えて急遽1リッターボトルも入手(小心者w)。
結局、やっぱり2.8リッターじゃ足りず1リッターボトルのお世話になることに・・・小心者が一転して賢者に(謎笑)。いや何となく足りなそうな予感はしたんだよね。「これ本当に2.8もあるのかな?」って。ボトルの目盛りは結構いい加減なようです。もっともこの1リッターボトルからは僅かな量しか使わなかったので、大部分はしっかり蓋をして次回に持ち越す。
てな感じで、エンジンも綺麗になった(と思う)し、オイルもフィルターも交換したし、気持ちよく爽やかに新しい時代の幕開けです!(ちょっと大げさw)

2019年5月20日月曜日

10年になります

丸10年を目前に控え、この4月に平成最後の1年点検を受けた。#時期的には1ヶ月ほど早いのだが、10連休前後だと工場が混みそうなので・・・。実施場所はいつもの整備工場さん。入庫時の総走行距離72659km。
主な作業は・・・

・WAKO'S クーラントブースター注入
そろそろクーラントの交換時期だったのだが、メカニックKさんから「まだ綺麗だしこれを入れてみては?」と提案されたのがWAKO'Sのクーラントブースター。能書には冷却液の防錆・防食・消泡性能を復活させ、交換作業に伴う廃冷却液の排出量が抑制できる云々とある。効果が体感できるようなものではなさそうだけど、どんなものか試してみたいこともあり、今回はこれを入れてもらった。
作業は簡単で、サブタンクからクーラントをクーラントブースター分(250ml)抜いて、これを入れるだけ。

その後、数100キロ走ったが、案の定何も体感できない(笑)。暖かい時期ということもあり、冷間時からの水温上昇も以前と同じようだ。ま、クーラント交換を1回サボれるということでは意味があるのかもしれない(違)。※追記あり

・ブレーキパッド交換
ディーラーオリジナルの低ダストブレーキパッドを装着したのは2015年2月。効きに問題ないのはもちろん、厚みもまだあるのだが、最近になって妙にダストが増えてきたので交換に踏み切った。

こんな感じのダスト。ホイール全体が薄っすらではなく(それもあるが)、ボツボツと黒い飛沫のようなダストである。これが数10kmも走らずに発生してしまうようになった。
外されたパッド。ご覧の通り厚みはまだ十分。土台から約6mm。装着から4年と2ヶ月、33000km余りを後にした状態だが、機能的にはまだまだ行けそうだ。さすが低ダストパッドは硬いのだろう、寿命は純正の倍かそれ以上あるのではと思われる。ちなみに純正パッドは2万kmを超えたら交換を考えたくなるような代物だった。
今回も低ダストタイプだが、ディーラーオリジナルではなく、ネット通販で安く売られていたDIXCELのpremiumタイプ(P-2711437)だ。低ダストを追求するのであれば上級グレードのMタイプというのもあるみたいだけど、安さに負けてしまった・・・w インプレを少し書くと、新品効果もあるのだろうが、タッチは凄く自然。純正、ディーラーオリジナルと試してきた中で一番ナイスなパッドである。
下の画像は左:DIXCEL premiumタイプ、右:今まで装着されていたディーラーオリジナル。
続いて、低ダストの威力を見てみる。装着して約100km時のホイールの汚れ具合である。正直、わかんないね。肉眼で見てもほとんどわからない状態。実際、全く汚れていないように見える。
なので例によって(?)使い古しのユニセームでホイールを拭いてみた。こんな感じ。
こちらはディーラーオリジナルパッドを装着してやはり約100km時(2015年2月)に撮影したものである。
どうだろう。撮影した時期もカメラも違うので、その辺り差し引いて見てほしいのだが、DIXCELのほうが汚れが少なく良好といえる(あ、どちらもホイール1本分ね)。これなら個人的には合格である。上級のMタイプじゃないので、あまり期待していなかったのだが、良いほうに裏切られた(今のところw)。

ただちょっとした問題も・・・装着後約200kmを過ぎたあたりから「キーーー」とブレーキ鳴きが発生。鳴くタイミングは温間時で、街中でよく使う10数km/hから停車するまでの弱いブレーキング時(必ず鳴くわけでもない)。これが結構ウザい。なお、ちょっとでも強めに踏むと全く鳴かない。冷間時も問題なし。よくわかんないけど、今回はパッドだけでディスクは交換しなかったから、そこら辺にも問題がありそうだ。もう少し様子を見たい。

てな感じで、平成最後、そして丸10年という記念すべき1年点検は特に異常もなくスムーズに終了した。いや~ホントにあっという間の10年でしたね~、、、え!? オイル交換? あ~今回はわけあって令和に持越しです(笑)。

2019年3月16日土曜日

リアワイパーブレード交換など

春めいてきたので、この冬に交換したものなどを少し(意味不明)。

・半年に1回のオイル交換
先ずは昨年末に交換したエンジンオイル。銘柄は言うまでもなくMotul 8100 X-clean 5W40。今回は5リッターボトルを購入してみた。毎回1リッターボトル3本買うよりお得になるからね。

下の画像には1リッターボトルも写っているが、前回の余りが入ってる(0.数リッター)。同じ銘柄のオイルなので当然混ぜる。

オイルフィラーキャップを開けて覗いてみる・・・うん、綺麗!w

画像じゃわかりづらいけど、今回の余りは約3USクォート(約2.84リッター)・・・次回はこれで足りるだろう(例えフィルターを交換しても)。

・リアワイパーブレード交換
この冬、あろうことか霙の中を走行してしまい、リアワイパーを動かす羽目に。そしたら何本もの筋がリアウインドウに発生した。「そういえば最後に交換したのはいつだろう?」・・・調べてみたけど記録がない(!)。ってことは、なんと今回初めての交換となる。約10年だよ。凄い! 本当にほとんど使わないからなぁ・・・基本的に雨の日は走らないからね(笑)。

アマゾンさんにBOSCH製の500用があったで早速購入。

交換方法は超簡単なので割愛w

簡単に交換できたけど、あれ? なんかBOSCHのロゴがひっくり返ってるね。ま、問題なく使えればどうでも良いのだ! ちなみに交換してから2ヶ月・・・まだ一度も使ってないよ(笑)。

さ、これで次の10年も安心だ(おいw)。