2020年4月30日木曜日

ちょっと面倒なハニカムグリル

グリオズガレージのプラスチッククリーナー(PLASTIC CLEANER 8 Ounces)を購入したのは昨年の7月。以来、内装のプラパーツをはじめ、いろいろと重宝しているのだが、昨年末に外装のハニカムグリルに試してみた。そしたらこれが意外に良い感じなのである。いや、ハニカムグリルもプラ製だから問題ないのはわかる。また、このクリーナーも内装専用っていうわけでもない。しかし、いろいろなものに曝される外装パーツなのに、この4ヶ月まずまず綺麗な状態を保っているのだ。下の画像は洗車せず、濡らして(水のみ)固く絞ったウエスで拭いただけの様子。これなら11年もののクルマにしては上出来だろう。

ただ、4ヶ月何もしていないのは事実なので、改めてこのクリーナーを塗布することに。

塗布に使うツールは同社のフォームディテーリングスワブ。いつ購入したかわからないものなので、未使用だが若干黄ばんでいる(新品時は白)w 日本ではカタログ落ちした模様だが、本家Griot's GarageではDETAILING SWABS, 50 COUNTというスワブのセットの中に同じものが入っているようだ。

フォームにちょびっとクリーナーをスプレーして、こんな感じでシコシコと塗布するように磨いていく。結構地味な作業で根気が要るかもね。

その後乾いたウエスなどで拭き上げるとこんな感じ・・・。以前、見た目や手入れのしやすさを考えて、クリアーあるいはブラック系で塗装することも考えたことがあったけど、やっぱり未塗装樹脂本来の良さを生かしたいよね。

この後何か保護するものを塗ったほうが良いのかもしれないが、現状特に問題ないようなのでこれからもこのクリーナーのみで様子を見ていくつもり。オープンカーの幌のリアウインドウ(ビニール製)やバイクのウインドシールドにも使えるとのことで、恐らく素材に優しいのだろう。これは安心材料になる。ただ、このクリーナー・・・グリオズらしからぬ匂い、いや、臭いなのだ。なんていうか酢酸系で、作業中は酸っぱい臭いが立ち込める。すぐに消えるんだけど、いつもの甘い系の匂いを想像すると面食らう(笑)。

参考:昔のハニカムグリルのケア