2018年8月12日日曜日

JBL FLIP4の再レビュー

昨年書いたJBLのBluetoothスピーカー、FLIP4を使い始めて約1年が経った(黒は昨年の8月、グレーは9月購入)。ってことで1年を記念して(?)少し近況を書いてみる。

・もう半べそはかかない(笑)
結論から言うと2本のFLIP4は今も元気よく良い音を出し続けている。2本を使い始めて間もないころ、アプリなどの問題で半べそかいたのは良い思い出である(笑)。また、昨年末だったか今年のはじめだったかスマホにシステムアップデートが降ってきたのだが、インストールした直後から音飛びやノイズが発生しても1度Bluetoothを繋ぎ直すだけで、これらの問題が解決するようになった。以前はわざわざスマホの再起動を行なっていたことを考えると随分楽になった。というか、嬉しいことに音飛びやノイズの発生自体少なくなっているような・・・。
ただ、これがアップデートによるものなのか、たまたまなのかはわからない(あまり関係ないのかな?)。ちなみに今でもアプリは全く使わず(インストールすらせず)パーティーモードのみでの使用である(いや、車内ならパーティーモードで十分なんですw)。

・音は好みの問題
私は80年代から最近にかけてのロックやポップスばかり聴いているのだが、JBLということもあり洋楽との相性はバッチリと言える(関係ないかw)。音量を上げても下げてもメリハリのある音で心地よい。また、純正オーディオのようにドアやパネルに埋め込まれたスピーカーを鳴らすわけではないので、多少音量を上げても外に音が漏れることはほとんどない。ドアやパネルに干渉しないということは濁りのないクリアな音が車内に響き渡るともいえる。もちろんデッドニングなどの加工を行なえば、カーオーディオも綺麗な音になるのだろうが、9年落ちのクルマにオーディオでお金をかけたくないというのもあったりなかったり・・・(笑)。で、たまに純正オーディオの音を鳴らすと、凄く優しい音でまさに音に包み込まれている感じで・・・これはこれで悪くないのも確か。ま、どちらが良いかは趣味嗜好の問題だろうね。自分の場合、音量を上げてもビビらない低音が出るというだけでFLIP4に軍配を上げてしまう。なお、純正オーディオの凄く優しい音というのはつまらない音という意味じゃないよ(念のため)。

・スマホはワイヤレスで
FLIP4はBluetooth接続だけでなく、充電ポートの隣に3.5mmのジャックがあり有線接続も可能。
有線のほうが音が良いに違いないと思い、購入してすぐのころスマホと有線で繋げてみたが、、、あれ? スマホとFLIP4両方の音量を最大にしても音は小さめだし、音質も平べったいと言うか、実につまらない音であった。これはスマホのアンプのせいだろう。ま、元々が音楽プレーヤーじゃないからね。やはり、デジタルオーディオプレーヤーなど音楽再生に特化したデバイスと接続して真価を発揮するものと思われる。しかし、アンプだの何だのいろいろな理由があるにせよ、有線より無線接続のほうが音が良いなんて・・・全くもって隔世の感を禁じ得ない(謎)。

・臨機応変に
充電用のケーブルは本体側がマイクロUSBである。たまたまかもしれないが、付属されているお洒落なオレンジ色のケーブルのやつだと本体に挿すときも抜くときもちょっと難儀する・・・ようは固いのだ。
使い続けていると本体側の端子が壊れそうなので、スマホやデジカメに付属していたケーブルを使っている。これだとスムーズに抜き挿しでき、もちろん充電も全く問題ない(下画像はスマホのケーブルを使って充電中の図)。
充電に要する時間はほぼ空の状態(今まで完全な空にしたことはない)から満充電まで2時間強である(AC100Vで)。

・心配事
この手のガジェットのほとんどはリチウムイオンポリマーバッテリーで駆動する。このFLIP4も例外ではない。現状、1週から2週間に1回程度の満充電を繰り返している。持ちは満充電の初日に約2時間、翌日に約4時間使ってもまだ少し充電が残っていることを確認している。ちなみにFLIP4の音量は常に最大、スマホで音量調節する使い方である。私にとっては十分なもので、この状態がこれからも続いてくれればと思う次第。しかし、充電を繰り返していればいつかは寿命を迎えるわけで、そのときのことを考えるとちょっと切なくなってくる。バッテリー交換より新品を買いなおしたほうが現実的な感じだし。でも勿体無いよね、スピーカーそのものは生きているのにバッテリーの寿命で新品導入とか・・・。ま、そのときになったら考えましょ。