2018年3月28日水曜日

ショックアブソーバー交換

丸9年を前にして初めてショックアブソーバーを交換した。
フロントは2月(総走行距離64387km)、リアは3月(総走行距離65119km)に交換。
なぜ前後で交換時期をずらしたかというと、“発見”を期待して・・・うわ~(意味不明w)。
パーツは全て純正で、取り寄せと作業はいつものディーラーさん。

・フロント
当初、1月に交換する予定だったのだが、ショック交換時に必要となるストラット上部のナットがバックオーダーとのことで、2月にずれ込んだ。

交換したもの・・・(全て税別 品番・価格は2018年2月現在)
51857834 フロントショックアブソーバー(右) 19,600円
51857835 フロントショックアブソーバー(左) 19,600円
51807101 アッパーマウント           4,020円(×2)
51856851 ダストカバー               3,110円(×2)
15506221 ナット                     590円(×2)

51801136 スタビリンクロッド            5,330円(×2)
46801948 ナット                 640円(×4)

スタビリンクロッドはせっかくの機会なので(?)ついでに交換。

今まで酷使されたパーツたち。左の鉄棒2本はスタビリンクロッド。
今回の作業とは無関係なテールゲートのゴム足も写ってるw

アッパーマウント。

ストラットのナット。コイツの新品がバックオーダーだった。

交換直後から新品の良さを実感。
全体的な乗り心地が良くなったのはもちろん、段差や若干荒れた舗装路を通過するときの振動や揺れ、沈み込みが最小限に抑えられている。そして特に驚いたのがブレーキング時だ。ブレーキペダルの踏み込み加減と減速がリニアに反応している。思い通りの速度落ちと短い制動距離(測ってないけどw)で違和感なく停車することができる。これは運転時の疲労低減に大きく貢献していると思われる。実際、長時間のドライブでも疲れにくくなった。これはショック本体もさることながら、アッパーマウントが新品になったからという気がしてならない・・・よくわからないけど(笑)。

・リア
こちらもバックオーダーのパーツ(ショックの固定ボルト1本)があったのだが、予定通り3月に作業してもらうことに。

交換したもの・・・(全て税別 品番・価格は2018年3月現在)
51857841 リアショックアブソーバー  17,600円(×2)
46772138 スクリュー(固定ボルト上)    800円(×2)
51856964 スクリュー(固定ボルト下)    850円(×2)
51811829 バンプラバー          4,100円(×2)
46843237 スプリングアッパーシート    1,130円(×2)

今まで酷使されたパーツたち。

スプリングアッパーシート。良い感じに潰れているw

ボルトを挿した状態のショック下側のゴムブッシュ。微妙にささくれている。

さて、リアを交換したらどんな違いが出るのだろうか? フロントとはまた違った発見があれば面白いのだが・・・。

う~ん、、、よくわかんないw 正直、交換前との違いはほとんどないような・・・フロントを換えたときのような感動はない。私が鈍感なだけかもしれないが、これなら4本まとめて交換しても良かったかな(笑)。

でも、2点ほど改善されたものがある。今まで書いたことはなかったが、テールゲート以外にもリアからの異音があった。1年半ほど前から走り出して暫くするとキュロロ、キュロロといったゴムが擦れるような干渉するような音が鳴り始めていた(冷間時は鳴らない)。一度鳴り出すと走り出しから停車するまでずっと鳴るタイプのもので、小さめな音だがちょっと気になるものであった。ショック本体かショック周りの何かが鳴っているのだろうと思われたこの異音が完全に消え去った。

もう1点は左折時など左旋回時にコンッと1回鳴る異音(1年ほど前から)。これは下回りから聴こえるもので、具体的にどこが鳴っているのかわからなかった。強いて言えば旋回時だから足回りじゃないかとは思っていた。フロントショックを交換しても音はしていたが、リアを交換したらこれも完全に消え去った。この件に直接関係しているかどうかわからないが、ちょっと興味深い動画をYouTubeで見つけた。リアショックをグリグリするとカンカンと鳴り響く動画。まさにこんな感じの音である。ってことはウチの500も同じことが起きていたのだろうか。旋回時に捻れて音がしていたのか・・・?
 

乗り心地などの変化は特に感じなかったが、図らずも異音が消えてくれたので結果オーライである。

昔、前所有車トゥインゴも総走行距離60000kmを過ぎたころにショックを交換した。このときはシャキっとした印象を受けた一方で、大きな変化はなくまだ交換するのは早かったかなという気持ちもあったりなかったりした(笑)。しかし、今回の500ではフロント交換で乗り心地の改善、ブレーキングの改善、リア交換で異音の解消を確認できた・・・文句なく交換して本当に良かったと言える内容である。

・画像追加(2018年5月30日)
5月に4回目の車検(に伴う整備)を受けた際、新品のショック類の画像を撮影した。装着状態ではあるが、参考までにアップしておく。
・フロント絡み



・リア絡み


2018年3月7日水曜日

テールゲートのアレとボンネット裏のアレ

・ゴム足交換
テールゲートからのビビリ音だが、前回書いた通り左右のゴム足(ストッパー)を若干伸ばしたらとりあえず音はしなくなった。しかし、ある程度距離を走ると(時間が経つと)若干音が再発する。この若干というのが実に厭らしい・・・盛大に鳴っていたときよりも控えめで発生するタイミングも限定的(神出鬼没)なのだ。音の出所は大体わかってきたものの、調整に時間がかかりそうなロック機構の噛み合わせを診てもらう前に、先ずはゴム足を新品に交換したらどうだろうと相成り、こいつの新品を手配した。

新旧比較(左:新、右:旧)・・・なんか形状が違うね。旧のゴム足は寸詰まりというか・・・今となってはわからないが、最初からこんな形状だったのだろうか? もし9年前は今の新品と同じ形状だったとしたらかなりの潰れ具合だ。ま、9年ものということもあるし、最近は伸ばし気味にしていたから余計に潰れてしまった可能性もある。ただ、ヘタって(短くなって)きたから伸ばさざるを得なかったとも言える。なお、旧のゴム足の溝部分に水滴が付着しているが、これは洗車直後に撮影したからw


新品に交換して既に数100キロ走ったが、ほとんどビビリ音はしなくなった。極稀に走り始めてしばらくすると、ほんの少しだけ鳴るときもあるけど(さらに厭らしくなった? 笑)、これぐらいなら目を瞑ることができる範囲。

このゴム足を新品に交換したことでほぼ解決したということは、やはりロックの噛み合わせあたりに原因があるってことで間違いないのかな、と再確認した次第。ま、極稀に鳴るので完治したわけじゃないというのがちょっと悲しいけどね。引き続き様子見ということになる。
ちなみにゴム足1本のお値段は税抜き1,840円(×2)とちょっとお高い。

・インシュレーター交換
続いてボンネット裏のインシュレーター(ライニング)。
このインシュレーターはクリップ5個と数箇所の嵌め込み(ボンネット裏の骨の穴にインシュレーターの出っ張りを挿し込む)で固定されている。ウチのは如何にも経年といった感じでフニャフニャになってしまい、嵌め込んでいる部分3箇所がダラリ~ンと垂れてきて、この数ヶ月はビニールテープなどでごまかしていた(画像参照)。


このままじゃさすがにダサいので、ゴム足と同時に交換した。下はボンネットに装着された新品の画像。今までのと全く同じもののようだ・・・コーションステッカーも含めて。


お値段はインシュレーター本体が5,300円、クリップが1個190円(×5)。いずれも税抜き価格。

しかしなんだね・・・ゴム足にしろインシュレーターにしろこういう地味なパーツたちがヤレてくると、本当に“歳”を感じずにはいられないね(笑)。

※ ビビリ音についてはここに続編(完結編?)があります。