2021年11月20日土曜日

初めてハマったタイヤケミカル

グリオズガレージの“VINYL & RUBBER DRESSING(ビニール&ラバードレッシング)”をタイヤに使い始めて1年半が過ぎた。この1年半で4~5回塗布したが、かなりの好印象である。ギラつかず、ベトつかず自然な黒さが気持良い。

塗りやすいのはもちろんのこと、とにかくその後の手入れが簡単で、フロントの茶色っぽい汚れも水で濡らして固く絞った使い古しのユニセームで拭くだけで黒さが蘇るのだ。

ところで、あの茶色っぽい汚れはタイヤから出ている油分との話もあるが、それだけではないような感じ。どうもほとんどはブレーキダストのようである。実際ドラムブレーキのリアはフロントほど茶色くはならない。

タイヤは2017年7月から履いているダンロップ エナセーブ EC203(185/55R15)。履き替えてからの走行距離は30000キロ強。普段はシャッターガレージの中だし、雨の日はほとんど乗らないから、元々綺麗な状態を保っているほうだとは思うが、このようなケミカルがあればいろいろと捗るというものだ(?)。

下の画像は10月初旬にVINYL & RUBBER DRESSINGを塗り込み、運転毎に使い古しのユニセームで拭き上げたものである。11月中旬撮影。真昼でも日差しが低いこれからの時期は、タイヤの状態が白日の下に晒される機会が多くなるわけだが、これだけ黒々としていればオーナーはニンマリしてしまう(笑)。

フロント


リア

自分のクルマを所有してから現在に至るまで、少ないながらある程度のタイヤケミカルを試してきたが、どれもイマイチですぐに水洗いのみに戻していた。しかし、こいつは1年以上使い続けている。私にとっては快挙以外の何ものでもない(大げさw)。黒光りするわけでもないし、皮膜感もないが、簡単な手入れで自然な黒さが長持ちする・・・これはまさに私が求めていたタイヤケミカルといえる。

2021年11月15日月曜日

オイル&バッテリー交換

早いもので更新をサボってから約5ヶ月が経つ(笑)。ってことで、エンジンオイルとバッテリーの定期交換の季節がやってきた。オイルは予定より1ヶ月ほど早いが約半年ぶりバッテリーは3年ぶりの交換である。作業はいつもの整備工場さんにお願いした。

・エンジンオイル
言うまでもなく、Motul 8100 X-clean gen2 5W40。もうこれ以外入れる気がしない(笑)。gen2と以前の無印との差はよくわからないが、本当に季節を問わずフィーリングが良く、半年間キッチリ仕事をしてくれるオイルである(個人的感想)。

・バッテリー
正直、まだ持ちそうな感じもしたが、前回の交換から丸3年、これから冬を迎えることを考えると、そろそろ交換したほうが良いだろうということで交換に踏み切った。モノは今までと同じBOSCHのシルバーX SLX-5K。これも特に問題なく3年間キッチリと仕事をしていたので同じものをチョイス。
だがしかし・・・メカニックKさんが新品のバッテリーにテスターを当てると、インジケーターが要充電を示している。最大手の某ネットショップ(バレバレ)でこの11月に購入したものだが、今回は長期在庫品に当たったのか、ちょっと残念なことになってしまった。
私「走っているうちに充電されませんか?」
Kさん「多少は・・・」
私「・・・」
Kさん「時間あります? もしあればここで充電しちゃいましょう」
私「お、お願いします・・・」
てな感じで、早速業務用の充電器で充電してもらうことに。雑談して待つこと数十分、テスターを当てるとインジケーターは良好を示している。

ちょっとしたハプニングであったが、こういうこともあるので作業は整備工場などで行うと安心できる。もっともテスターや充電器を自分で用意する手もあるが、信頼できるやつは高価だからね・・・。いずれにせよ、これでまた3年持ってくれれば個人的には御の字である。
あ、念のため書いておくけど、インジケーターの要充電や良好はあくまでもテスターの話であって、バッテリー本体の覗き窓のようなインジケーターのことではない。バッテリー本体のインジケーターは箱から出したときも充電後も常にグリーンであった。

2021年6月18日金曜日

12年になります

ウチの500は丸12年を迎えた。前所有車トゥインゴは13年(1996~2009)所有したので、合わせてイタフラ生活丸25年となる・・・四半世紀だよ! 我ながら凄いなぁと思う今日この頃である(謎笑)。もちろん、ディーラーさん、整備工場さん、そしていつもこんなブログやSNSで応援してくださる皆さんのお蔭である。自分ひとりじゃここまで頑張れたかどうか・・・。

ってことで、1年点検である(笑)。今回もいつもの整備工場さんにお任せした。入庫時の総走行距離85465km。交換したものはエンジンオイル(Motul 8100 X-clean gen2 5W40)、フィルター(MANNフィルターW610/3)、そしてブレーキフルード(Ate SL-6 DOT4 Class6)である。 当方の手違いで画像にはオイルフィルターが含まれていない。また、今回は預けて作業していただいたので、作業風景の画像は1枚もない。

作業は滞りなく終了し、点検の結果も特に問題はなかったとのことである。

てな感じで今回は大変短いけど、この辺で・・・。

2021年6月12日土曜日

またまたビビリ音

毎度おなじみの異音バスター(?)である。

今回は今年の春ごろから発生した車内前方から響き渡るピピピPPPPPという実に不快なビビリ音を退治した。

発生するタイミングは夕方になると鳴り始めるというもので気温に関係しているものと思われる(朝・昼は問題なし)。以前のビビリ音、ダッシュボードのデフロスター吹き出し口もそんな時間帯に鳴っていたのを思い出す。発生個所はダッシュボード(メーターナセル付近)のような右Aピラーカバー(の中)のような・・・。例によって段差やざらついた路面を走行しているときにしか発生しない。いろいろ探索した結果、鳴っていたのはメーターナセル右下にある光軸を調整するボタンであった。ここには3つのボタンが縦に配置されている。一番下の“MENU”は時刻合わせなどでしょっちゅう触るけど、上の2つ、つまり光軸の“+”と“-”はもしかしたら新車時から一度も触ったことがないボタンである(←そんなことはありません。時刻合わせなどで触ってますw ま、滅多に触らないけど)。その2つのボタン両方が鳴っていた。2つのボタンを指で押さえると完全に音が鳴り止んだ。

走行中ずっと押さえるわけにはいかないので、以前ダッシュボード先端に使ったエーモンの“ビビリ音低減モール ダッシュボード用”の余りを細かく切ったものを押し込んでみた。

見た目はナンだが、しばらくはこれで様子見である。ナセルを外して対処することも考えたが、面倒臭そうだからやるつもりはない(笑)。それにしても、こんな小さいものが鳴っているとは思えない大きくてエグい音であった。

たったこれだけだとすぐに発生個所を見つけ出したように思われるかもしれないが、実はここに至るまでには紆余曲折があった(ちょっと大げさ)。右Aピラーカバー内の何かが鳴っているのかもと思い、カバーを剥ぐった状態で運転してみたり(関係なかった)、

意味もなくツイーターを見つめたり(笑)、

ダッシュボード右端の化粧パネル(エアコン吹き出し口)を外してみたり(これも関係なかった)、

いろいろと遠回りをしてしまった。ただ、化粧パネルを外したときに、外した瞬間そのショックでピピっと小さいながらも例の音が聞こえたので、遠回りも全く意味がないわけではなかった。パネルを外した状態でナセル付近を指で叩くと連動して例の音が鳴り響く。そこから光軸調整ボタンに辿り着くまでにはさほど時間はかからなかったから。

高音系のビビリ音は発生源を見つけるのに苦労する。聞こえてくる方向は自分の右側辺りから聞こえるような・・・ぐらいの漠然とした判断しかできないし、さらに夕方限定で、段差や荒れた路面を通過するときにしか聞こえない。夕方限定については気温が低くなるとプラパーツが収縮・硬化し若干の隙間ができて振動したとき、耳障りな音になると推測する。ってことは、気温が低~高のときも同じようなタイミングがあると思うのだが、どういうわけかそちらは問題ないようだ。

ということで、今回の静音ならぬ征音はこの辺で・・・。

2021年5月6日木曜日

やっぱりいいね!

前回の続きになるが、新スマホのTCL 10 Liteを使い始めてしばらく経ち、改めて思うのはかなり充実した車内音楽環境が構築されたってこと(大げさ)。

JBL FLIP4を手に入れたのが自分にとっての初Bluetoothスピーカーだったのだが、当時の記事にあるようにいろいろ面倒なことがあり、ある意味スピーカーのせいにしていたような部分もあったわけだ。しかし、約1年半前に同社のCHARGE3を手に入れてからはこのスピーカが型落ちということもあり、古めのスマホとの相性問題もほとんどなく、かなり落ち着いて音楽を聴くことができていた。だが、最近になってまた不具合が発生するようになり、古いがゆえにいろいろ劣化している可能性もあるのだろうと思い切ってスマホを新調。これが功を奏し型落ちでしかも使い始めてから1年半以上経つCHARGE3がまるで新品かつハイエンドなスピーカーになったような錯覚、、、いや非常に好ましいカーオーディオシステムになったのだ(やはり大げさ 笑)。

では、何が良いのだろう・・・? 上で書いた古いがゆえの劣化以外にスペックの違いがある。前のスマホのAndroidバージョンはAndroid、、、言わないでおこうw TCL 10 LiteはAndroid 10。また、CHARGE3のBluetoothのバージョンは4.1。一方、TCL 10 Liteは5.0。互換性があるとはいえ、それなりに隔たりもあるが、最近の機種であることからそれなりにチップは良いものが奢られているのではないだろうか・・・。特に影響がありそうなのはメモリ(RAM)だ。TCL 10 Liteには6GBのメモリが積まれている。さらにCPUはオクタコア。前のスマホはなんと2GBでクワッドコア。処理能力の違いは嫌でもわかる。このことは音飛びしない、ノイズが入らない、途中で再生を放棄しないなどはもちろんのこと、さらに音の良さにも貢献していそうだ。

音の良さで言えば、音楽再生アプリはどうだろう。実は以前のスマホで使っていたアプリはGoogle Play Music(以下GPM)の古いバージョン。単純にスマホのストレージに入れたMP3ファイルを再生したいだけのおじさんには使いやすく良い感じだったのだが、最近になってGMPはゴニョゴニョになってしまったので、TCL 10 LiteにはGoogle Play ストアにある某音楽再生アプリをインストール。このアプリはGPM難民(?)の間で評価が高く、「同じ使い勝手で、GPMよりも音が良い」といったようなレビューも散見される。確かにGPMによく似たアプリで、プレイリストも簡単に作成でき、旧GPMとほぼ同じ見た目、かつ操作性の5バンドのグライコも備えている。プラシーボの可能性もあるが、このアプリも何かしら音の良さに関係しているのかもしれない。

ま、いずれにせよ定期的に機種変更している人なら「何言ってんだこいつ?」的な内容ではあるが、1台のスマホを大事に使っている自分からすると目から鱗なのも事実である(笑)。オマケに、古いスマホを音楽再生専用にして新しいのをメインとして使うというのならよくある話だけど、自分の場合逆だもんね。

そうそう、最近、いろいろなBluetoothスピーカーのレビューなどを見ると、車内でBluetoothスピーカーを使っている人が増えている印象だ。社用車やレンタカーなどで使う機会があるのだろう。ウチみたいに自分のクルマで使う人はまだ少数派なのかな。ま、私からは「車内でBluetoothスピーカー・・・悪い選択じゃないですよ!」と言っておこう(笑)。

2021年3月31日水曜日

新スマホで音楽再生強化?

スマホを買い増しした。

現在メインで使っている4年物のスマホ(Android機)がダメになったわけではないのだが、ちょっと思うところがあり、最近の安めな機種を試したくなったのだ。試したいとは言うまでもなく(?)Bluetoothスピーカーとの接続である。

このブログでは過去何回かJBLのBluetoothスピーカー(以下、BTスピーカー)に関する話を書いたが、今も車内では約1年半前に新品で購入した同社のCHARGE 3(×2)で音楽を鳴らしている。しかし、最近になって何回かトライしないと接続できなかったり、上手く接続できても音飛びしたり、途中でいきなり再生をストップたりなんてことが頻発。当初はスピーカーの問題かと思ったが、運が良ければ(?)何の問題もなく長時間再生している。これはもしや古いスマホに問題があるのかもしれないと思い、思い切って音楽再生のためだけにそれなりのスペックのスマホを手に入れることにした。近頃のスマホは、私の目から見れば高スペックでリーズナブルなものが沢山ある。目移りする中で今回選んだのはTCL 10 Lite アークティックホワイト(国内版、SIMフリー)。スペックと売価のバランスで選んだ。


それに色が良いでしょ? 特に指紋認証センサーの色が・・・ウチの500とほぼ同じ色(笑)。背景の薄い水色はまさにウチの500の塗装(チャチャチャ アズール)である。

OS Android 10、CPU Snapdragon 665、メモリ 6GB、ストレージ 128GB、Bluetooth 5.0、バッテリー容量 4,000mAh・・・ホント、個人的には夢のようなスペックである。いや、メインの古いスマホのスペックがしょぼ過ぎて実際はミドルスペックでもハイエンドに見えてしまうのだよ(笑)。いずれにせよ、この数年でいろいろ進化しているようである。

で、早速入手したTCL 10 Liteに音楽ファイルを入れて、音楽再生アプリをインストール。CHARGE 3とペアリングし音を出してみるといい感じで音が響き渡る。後日、500に載せていつものように長時間再生を続けたが、不安定なところは全くなく、完璧に音を出していた。再生中に他のアプリを起動させても問題ない(重いアプリは知らないが・・・)。まだ新しいのでしばらくは様子を見たいところだが、オクタコアのCPUや6GBのメモリなどが功を奏しているように感じる。スペックは書かないけど本当に古いほうのスマホはロースペックなので、特にそう思ってしまうのだ。また、単なるプラシーボだと思われるが、音質も若干違うように感じた(どっちが良い悪いという意味ではなく)。

なお、上で書いたようにこのTCL 10 Liteは音楽再生機というカタチで運用しているので、SIMは挿してない。システムのアップデートが降ってくるから自宅Wi-Fiには接続しているが、基本的に通話やデータ通信を行うつもりはない・・・今のところ。

一方、古いほうは確かに少しくたびれている感じもするし、Bluetoothも元気がないのかもしれないが、バッテリーは生きているし、今の自分には必要十分なスマホなので、もうしばらく使い続けていくつもりである。ところで、その古いスマホ・・・下の画像だけで機種名わかる人いるかな? もしわかったら、相当なスマホマニアである(笑)。

2021年2月18日木曜日

可愛い電圧計

今まで書かなかったけど、数年前からなぜか電圧を気にするようになり、このようなアクセサリーを車内で使っていた。

ナポレックス Fizz-1027。電波時計と電圧が表示されるもので、約3年前に購入し、今まで地味ながら健気に時刻と電圧を表示していた。時計、電圧計ともにまだまだ使えそうだが、シガーソケットの電源とは別にボタン電池が必要で、プラグのコードも長く(束ねていても)邪魔に感じたのと、例え目安程度でも電圧表示に特化したものが欲しくなり、こいつは取り外すことにした。この電源が入ったときの白っぽい文字は結構気に入っていたんだけどね。

で、今回購入したのはエーモンのボルトメーター 8868。この手の製品は複数の機能を持たせたものが多いが、これはズバリ電圧計のみ! ゆえにコンパクトで大変可愛らしい・・・見た目は申し分なしw ボタン電池の必要もなく、コードも一切ないから本体をシガーソケットに挿すだけというのも有り難い。

表示される数値はFizz-1027と変わらない数値を示し、バッテリーだけだと11.9(真冬の冷間時)~12.5vぐらいで、エンジンをかければ14.2vでほぼ安定している。ただし、ボルトメーター 8868は若干芸が細かく(?)、アイドリング中にパワーウィンドウが下がりきったとき、冷却ファンが回り始めたとき、そしてデュアロジックのポンプが作動したときなど負荷がかかると14.2から瞬間的に14.1~0が表示される。微妙な違いなので個体差の可能性もあるが、Fizz-1027は上記のような負荷がかかっても常に14.2を表示していた。もっとも、夏にエアコンのコンプレッサーと冷却ファンが同時に回り始める高負荷時には13ボルト台前半になるのを見たが・・・。

小さくて精度が良いのならこのボルトメーターは結構使えるものと思われる。ま、本気でバッテリーとオルタの電圧を測りたければシガーソケットではなく、業務で使うようなメーターで直接測るしかないよね。そうそう、シガーソケットといえば、ウチの500はフロアにソケットがあるので視認性はイマイチだが、運転中に見るものでもないので特に困ることはない。