2019年9月25日水曜日

WAXING & CORRECTING PAD(その1)

たまにはツールの話を少し・・・。
最近入手したツールでお気に入りはグリオズガレージのワックス&ポリッシュパッドキット 4インチ(4" HAND WAXING & CORRECTING PAD KIT)である。これはポリッシュ用のオレンジパッドとワックス用の赤パッド(ともに4インチ径)、そしてグリップホルダーのセットである。

磨きやワックスがけのスポンジ・・・特に広い面を一気に軽く磨きたいときに使うスポンジ(パッド)はこれといったものがなく、小面積をチマチマ磨くには良いけど、広い面積にはちょっと辛い磨き用スポンジを今まで無理して使っていた。そこで藁をも掴む思いで(大げさ)入手したのがこのパッドセットである。大きめなグリップが疲れにくそうに見えたし、ワックス用のパッドも付いているからお徳だなぁと(笑)。グリップとパッドの取付部は面ファスナーになっていてしっかりと固定できる。使うポリッシュは同社のファインハンドポリッシュ。

本当に扱いやすくて大好きな手磨き用のポリッシュだが、残念ながら今はカタログ落ちしたようである(代わりになるものは存在する)。これをオレンジパッドに満遍なく塗って作業に入る。

うん、想像以上の使いやすさ。ボンネットやルーフといった上を向いている面は正直言って大きさ形状関係なくどんなパッドでもまずまずの使い心地だが、ドアなどのサイド面は手磨きだと苦労することが多い。指が攣りそうになったり、ポロッと地面に落としそうになったり・・・。しかしこのグリップは絶妙な大きさでしっかりと握ることができ、しかも軽い素材でできているので、サイドを磨いていても疲れにくく、サクサクと作業を進めることができるのだ。

愛用のファインハンドポリッシュはクリーナー+α程度のポリッシュだが、下の画像程度の傷なら消すことが可能(洗車傷はほとんどないがこれぐらいのはたまに発生する)。光源はLEDマグライト。

私の磨き方は縦・横・縦・横という直線的な動きだけでなく円を描くような動作も加える。基本的に円を描く動作はご法度と言われているが、複数の動きをランダムに組み合わせて行なったほうがより綺麗に仕上がるようだ(と私は思う)。ま、あくまでも研磨力の弱いポリッシュだからできることで、ちょっと深めの傷を強力なラビングコンパウンドで磨く場合は直線的な動きだけのほうが良いだろう。で、下は結果の画像・・・こんな感じで綺麗になりました。
でもやっぱりこういう画像ってあんまり意味ないよね。傷自体が微妙だからライトの当たり具合でニュアンスが変わるし、「加工した画像だろ?」とか「もともと傷がない塗装面だろ?」って言われりゃそれまでだし。いや、間違いなく磨いた結果なんだけどさw

本格的に磨くのなら、大型パッドとポリッシャーの組み合わせが有利だろうが、今のウチの500にはちょうど良い按配であった。ってことで、久々の全身ポリッシュを行なっていつも以上に綺麗になったウチの500。赤パッドを使ったワックスの塗布については次回につづく・・・。