2020年6月30日火曜日

ヒーターホース交換(前編)

5月に5回目の車検を受け、6月に丸11年を迎え、さらに総走行距離80000kmに達成し、何か記念になるものが欲しいなと思っていたら・・・

・・・とても素敵なサプライズが用意されていた。

梅雨の晴れ間の早朝ドライブから帰宅しオドメーターはピッタリ80000kmを表示していた。 意気揚々と埃を払いガレージに格納。ところが今500がいた地面を見ると、そこには怪しげな液体のシミが・・・。

一瞬オイルかと思ったが、やたらポタポタと滴っているのでまさかと思いボンネットを開けると、なんともいえないちょっと甘いかほり。よく見ればミッションケース上部の複雑な凸凹に赤い液体が溜まってる。その真上辺りにはヒーターホースのエア抜きバルブ。なんか濡れてる・・・はい、クーラントがこのバルブから漏れてましたよっと。トホホ...。

エンジンが冷えた頃を見計らって当該箇所を観察すると完全に漏れが止まり、何事もなかったかのように乾いた状態。

エンジンかけて熱くなると漏れ出すようだ。てか、ここから漏れだすのは、500では結構有名だよね(?)。ま、見ていても直らないから、いつもの整備工場さんにヒーターホースを取り寄せていただき、交換作業と相成った。その際、当然クーラントも交換することになるのだが、今まで入っていたクーラントは前回ディーラーさんで入れてもらったワコーズのR316という赤いクーラント(こちらからのオーダーではなくディーラー指定のもの)。これは市販されていないようで、これも取り寄せていただくことになった(色だけでなく成分も同じほうが良いだろうという判断)。#実際ワコーズのクーラントは良いそうです。

で、今回はこちらのスケジュールの都合もありパーツが揃う前に入庫し、またエア抜き作業があるため数日間工場に預けることになった。入庫時の総走行距離80008km。

つづく

2020年6月5日金曜日

タイコの穴

昨年12月のオイル交換のとき、メカニックのKさんからマフラーのリアサイレンサー(タイコ)の下部が真っ黒くなっているとの指摘があった。ただ、これは以前からこんな感じで黒くなっていたのを何となく覚えていたので、もともと水抜き用の穴が開いているのではと私は思っていた。しかし、腐食が始まっている可能性も皆無ではないので、約半年後の先日の車検時に確認することになった。

画像は昨年末のオイル交換時に撮影したものだが、ちょっと不安になるよね。

で、パーツクリーナーで洗浄したらこんな感じ。なんか人の鼻のような形状をした水抜き穴が・・・。間違いなくタイコ製造時に開けられた穴だろうってことで、塞がずこのままにしておくことに。

どうせすぐまた黒くなってしまうけど、仕上げに(?)シルバーの耐熱スプレーで綺麗にして確認作業終了。

クルマを点検していると一瞬焦ることがたまにあるけど、な~んだってことも多いよね(笑)。