2017年12月27日水曜日

オイル交換とあのビビリ音など

・オイル交換とか
先月のことになるが、ディーラーにてこの時期恒例のオイル交換を行なった。今回はクーラントとサーモスタットwith水温センサーも交換。

エンジンオイルはお気に入りのMOTUL 8100 X-clean 5W-40(←これについてはもういいね?w)。クーラントはWAKO'Sロングライフクーラント(赤)・・・って作業明細にはあるけど、ワコーズに赤いクーラントなんてあるんだな。品番はR316(リッター税別900円)。今回初めての交換となるサーモスタットwith水温センサーは純正(税別5,200円)。残念ながら画像はない。このクルマのサーモスタット(ハウジング)は一部のパイプに樹脂パーツが使われていて、経年で割れる、折れるとの情報もあり、年数的に心配だったので交換を依頼した次第。なお水温センサーはサーモスタットを注文するとセットで付いてくるとのこと。予防交換なので交換しても特に変化はない。

あ、それとリアのエンブレムが色褪せてきたので同時に交換。もちろん初めての交換になる(税別4,580円)。この画像ではわかりにくいかもしれないが、手で持ってる左側が色褪せたエンブレム。細かい気泡で若干白っぽくなっているのが確認できるだろうか?

・ビビリ音
さて、今年書いた話題で続きを書かなければならないものがあったような気がするので、今年の問題は今年のうちにというわけではないが(笑)、この場でちょっと書いておく。

それは春ごろに書いた2種のビビリ音である。ダッシュボード先端のデフロスター(ベント)からのビビリ音は当時の記事にも書いたように、薄手の厚紙を挟んで音の件は解決した。しかし見た目が・・・。このベントを外して薄いスポンジや布製のテープをぐるりと貼り付けることも考えたが、脱着時にダッシュボードに傷を付ける可能性もあるので、厚紙とリプレイスするカタチでエーモンの“E464 配線止めテープ”なるものを2枚貼り合わせて差し込んでみた。

画像で見るとアップで撮影してることもあり、ぴょこんと飛び出して違和感を覚えるかもしれないが(あんまり差し込むと取れなくなっちゃうからね 笑)、厚さもちょうどよく、ダッシュボードとほぼ同色で運転中も全く目立たない。もちろん、肝心のビビリ音は今のところ再発していない。

続いて、テールゲートからのビビリ音。こちらの音も春から秋口にかけては鳴りを潜め、寒暖差が大きくなるころから冬に現れるという性質のもの。橋の継ぎ目やざらついた道路などを走行するとよく発生する。ビビリ音とは言ってもなんか細かく叩くような類の音で、金属的あるいはガラスに小さくて固いものが小刻みに当たっているような感じ。文字で表すとTaTaTaTaTa~nというかTTTTT~nという音だ(何を言っているのかさっぱりわからないよね? 笑)。いずれにせよ結構でかい音で不愉快極まりない。確か1年点検時に診てもらうつもりでいたのだが、当時は初夏でビビリ音は発生せず、診せるのを忘れてしまった(笑)。しかし、秋頃から音が復活したのでセルフチェックをすることにした。先ず一番怪しいと思われたテールゲートの内張りを外す。

この内張りには上部にプラ製のツメがあり、こいつをボディとガラスの間に差し込む構造。まさにビビリ音の原因ではないかと真っ先に疑った。


これとついでにトノカバーも外して走行してみる・・・しっかりビビってます・・・内張り&トノカバーは関係なかったようだ(疑ってゴメン)。

あとビビリそうなものはリアワイパーの付け根やワイパーモーターなどの駆動部。これらは強固に取り付けられていてビビリそうにない。さらにハイマウントストップランプのカバーとガラスの隙間にウレタンフォームを挟み込んでみたりもしたが、全く意味はなかった。

そして熱線の端子部。これも固い端子でボディやガラスに接触させない構造になっている。他のハーネス類も布テープが巻かれてコネクターもボディに接触しないように上手く取り回してある。


う~ん困った(泣)。どうしたもんだろう・・・だが、一つ気付いたことがあった。テールゲートを開閉するたびにビビリ音の出かたが変わるのだ。ある時はほとんど音が出ず、またある時は段差ともいえないマンホールを通過するだけで音が出たりする。そうなるとロック機構やストライカーか? ちなみに開閉や施錠・開錠に問題はない。


そういえば、ゴム足(?)で閉まり具合を調整できるんだよな・・・ってことで左右のゴム足をクルクル回して少し伸ばしてみた。

するとどうだろう、ほぼビビリ音がしなくなった。しかし、必ずと言っていいほどビビる近所の橋の継ぎ目ではやはり若干鳴るので、さらにゴム足を伸ばす・・・あまり伸ばすとテールゲートが閉まらなくなるのでほどほどに・・・そしたら橋の継ぎ目でも鳴らなくなった。お~成功したようです。てか、こんな簡単なことだったのかよ。この部分の異音でよくあるのはカタカタとかカチャカチャなんだけど、TTTTT~nだもんなぁ、発見に手こずるわけだ(言い訳)。でも、これってやはりロック機構とストライカーの噛み合わせが悪くなってきたってこともあるんだろうね。暖かい時期に鳴らなくなったのはゴム足が暑さで柔らかくなってピタっと機能するようになったからか? どうあれ根本的な解決にはストライカーの位置の微調整が必要になりそう。実は自分で調整しようとしたんだけど、固定ボルトがあまりにも固くびくともしない。なのでしばらくこのまま様子を見て、いずれディーラーさんで診てもらうつもり。

※ ビビリ音についてはここに続編があります。