2021年5月6日木曜日

やっぱりいいね!

前回の続きになるが、新スマホのTCL 10 Liteを使い始めてしばらく経ち、改めて思うのはかなり充実した車内音楽環境が構築されたってこと(大げさ)。

JBL FLIP4を手に入れたのが自分にとっての初Bluetoothスピーカーだったのだが、当時の記事にあるようにいろいろ面倒なことがあり、ある意味スピーカーのせいにしていたような部分もあったわけだ。しかし、約1年半前に同社のCHARGE3を手に入れてからはこのスピーカが型落ちということもあり、古めのスマホとの相性問題もほとんどなく、かなり落ち着いて音楽を聴くことができていた。だが、最近になってまた不具合が発生するようになり、古いがゆえにいろいろ劣化している可能性もあるのだろうと思い切ってスマホを新調。これが功を奏し型落ちでしかも使い始めてから1年半以上経つCHARGE3がまるで新品かつハイエンドなスピーカーになったような錯覚、、、いや非常に好ましいカーオーディオシステムになったのだ(やはり大げさ 笑)。

では、何が良いのだろう・・・? 上で書いた古いがゆえの劣化以外にスペックの違いがある。前のスマホのAndroidバージョンはAndroid、、、言わないでおこうw TCL 10 LiteはAndroid 10。また、CHARGE3のBluetoothのバージョンは4.1。一方、TCL 10 Liteは5.0。互換性があるとはいえ、それなりに隔たりもあるが、最近の機種であることからそれなりにチップは良いものが奢られているのではないだろうか・・・。特に影響がありそうなのはメモリ(RAM)だ。TCL 10 Liteには6GBのメモリが積まれている。さらにCPUはオクタコア。前のスマホはなんと2GBでクワッドコア。処理能力の違いは嫌でもわかる。このことは音飛びしない、ノイズが入らない、途中で再生を放棄しないなどはもちろんのこと、さらに音の良さにも貢献していそうだ。

音の良さで言えば、音楽再生アプリはどうだろう。実は以前のスマホで使っていたアプリはGoogle Play Music(以下GPM)の古いバージョン。単純にスマホのストレージに入れたMP3ファイルを再生したいだけのおじさんには使いやすく良い感じだったのだが、最近になってGMPはゴニョゴニョになってしまったので、TCL 10 LiteにはGoogle Play ストアにある某音楽再生アプリをインストール。このアプリはGPM難民(?)の間で評価が高く、「同じ使い勝手で、GPMよりも音が良い」といったようなレビューも散見される。確かにGPMによく似たアプリで、プレイリストも簡単に作成でき、旧GPMとほぼ同じ見た目、かつ操作性の5バンドのグライコも備えている。プラシーボの可能性もあるが、このアプリも何かしら音の良さに関係しているのかもしれない。

ま、いずれにせよ定期的に機種変更している人なら「何言ってんだこいつ?」的な内容ではあるが、1台のスマホを大事に使っている自分からすると目から鱗なのも事実である(笑)。オマケに、古いスマホを音楽再生専用にして新しいのをメインとして使うというのならよくある話だけど、自分の場合逆だもんね。

そうそう、最近、いろいろなBluetoothスピーカーのレビューなどを見ると、車内でBluetoothスピーカーを使っている人が増えている印象だ。社用車やレンタカーなどで使う機会があるのだろう。ウチみたいに自分のクルマで使う人はまだ少数派なのかな。ま、私からは「車内でBluetoothスピーカー・・・悪い選択じゃないですよ!」と言っておこう(笑)。