2019年7月8日月曜日

デュアロジックフルード交換など

5月下旬のある日、久々にいつものディーラーさんに赴いてデュアロジックのフルードなどを交換してもらった。入庫時の総走行距離73882km。

・デュアロジックのフルード
デュアロジックに問題があったわけではないけど、最後にフルード交換したのが3年前のバルブユニット交換のときで、走行距離にして約2万kmになる。海外の某フォーラムで2万kmで交換したほうが良いみたいな発言があり、それに習って交換することにした次第。なぜ2万kmなのかはよくわからない(笑)。製造元のマニエッティ・マレリはフルードの交換は必要ないみたいなことを言っているようだけど、エンジンルーム内という過酷な環境下で全く劣化しないはずはないだろう。また、完全密閉されているものでもないから、タンク内の結露なども考えられる。水分が混入すれば成分が変質したり、粘度が変化したり・・・う~ん、やはり定期的な交換は必要なんじゃないだろうか? どうなんだろう?? ま、私が心配するまでもなく、交換は日本でも定番化しているようだけどね。

フルードはご存知TUTELA CS SPEED(いわゆるセレオイル)。

交換作業にはエア抜きもあるため数日預けることになる。で、数日後、ディーラーさんからの帰り道で感じたのはやはりクラッチの繋ぎが上手くなっていること。これは過去のフルード交換やバルブユニット交換直後でも経験している。この手の変化はフルードが新しくなったからと言うより、交換に際して初期化やキャリブレーション(クラッチ位置較正)などが行なわれるからと思われる。その変化の度合いもしょっちゅう運転している人、つまりオーナーにしかわからない程度のものである。さらに、交換してから現在に至るまで約300km走ったが、これぐらいの距離を走るともう慣れてしまって何も感じない(苦笑)。でも、「フルードが新品になったぞ!」という気持ちの問題も無視できない重要なファクターだよね(謎笑)。ちなみにお代は2万円弱であった。

・ポーレンフィルター
デュアロジックフルード交換と同時に交換してもらったのがエアコンのポーレンフィルター・・・恥ずかしながら約4年半ぶりの交換である。取説によれば毎年の交換が推奨されているものだ。油脂類や他のパーツは早めの交換を心がけているつもりだが、こういうのは本当に無頓着である。車内環境に直結するものなのにね。実に情けない。

で、これが4年半物のフィルターだ。新品は真っ白なのだが(かろうじてフチが本来の白さを保っている)、埃などで茶色くなっている。

襞を広げると微細な埃が溜まっている。

裏面まで埃が染み込んでいるw

笑い事ではないね。ま、こんな状態でも風量に問題はなかったし(実際には弱くなっていたかもだが)、気になるような臭いもなかった。でも、くれぐれも真似なんかせず、少なくとも2年毎に交換したほうが良い。#ディーラーさんでも言われました。特に小さいお子さんが乗るのであれば、取説どおり1年毎に交換しましょう。

交換後は暑い日がほとんどなくエアコン自体あまり使わないから、イマイチ効果がわからない。しかし、なんとなく吹き出す風が爽やかになったような気がしなくもない。エアコンをガンガン使う時期になったら改めてインプレしたい。