使い方にはバケツに水370:RW&W1の溶液を作りスポンジやウエスを浸して塗布・・・とある。これだと、自分の場合かなりの無駄になりそうなので、もう一つのやり方、スプレーボトルに水溶液を作りシュッシュッとスプレーする方法で試すことにした(同社のスプレーオンカーウォッシュと同じような使い方)。で、スプレーボトルを用意するわけだが、新調するのもナンなので間もなく空きそうなスプレーオンカーウォッシュのボトル(22オンス)を使い回すことに決めた(貧)・・・だがしかし、こういうときに限ってなかなか減らず、実際にRW&Wを使い始めたのは今年に入ってからである(遅)。
あらかじめエクスイープでボディの埃を払い、RW&Wをパネル毎にスプレー。う~ん単なる水を吹き付けているよう(ほとんど水だから当然だが)で「こんなんで傷を付けず綺麗にできるのか?」と心配になる。ただ、グレープの匂いだけはかなり強烈(笑)。
スプレーしたら濡らして軽く絞ったマイクロファイバークロスで撫でつける。その後、乾いたマイクロファイバークロスで全ての水滴を拭き上げるように仕上げていく。このときになって初めて気付く・・・「あれ? なんか拭き取りが重い」。いや、よくあるワックスの拭き取り並に重いのではなく、ちょっと引っかかりを感じるのだ。何かしらの成分が塗装面に付着しているのを実感できると言えば良いのか、そんな感じ。
で、拭き取り後の塗装面を見ると・・・これはかなりレベルが高い仕上がりだ。どうせ全体画像じゃよくわからないので、LEDマグライトで照らした局所的な画像を参考までに載せておく。
傷を付けないのはもちろんのこと、非常に良いツヤで“洗車したぞ感”が醸し出される。そして何よりも驚いたのが触ったときの感触だ。むちゃくちゃツルツルしてる。実際今年に入ってからの数ヶ月このRW&Wばかりを使っているが、以前と比べて埃が付きにくく、付いてもエクスイープで簡単に払うことができる。これは本当に楽になった。水で薄めるタイプなので、間に合わせ程度のものなんじゃないかと思ったが、良いほうに裏切られた。暫くはこれで行きます(笑)。ただ自分の場合、同社のベストオブショウワックスを定期的(年2~3回程度)に塗布している。つまり、そのメンテナンス剤として使えば確かに有効と思われるが、何も塗布していないボディにいきなりこのRW&Wを使って同じ結果になるかどうかはわからない。
しかし、前回書いたBest of Show Detailerもお気に入り・・・ってことで、年2~3回程度のベストオブショウワックスをベースに普段のメンテはベストオブショウディテーラーとRW&Wをそのときの気分で使い分けていくつもり。ホント、洗車が捗りますw