はい、久々の異音ネタ(笑)。
走行中、左ドア内張辺りからのビビリ音(以前書いた窓辺りからのビビリ音とは違う種類の音)が気になりだしたのはもう10年ぐらい前だろうか。いつも必ず鳴り出すわけでもなかったので放置していたが、昨年(2025年)秋ぐらいからちょっとした段差を窓全開で走行しているときにダダンと結構大きなガタつき音が鳴り始めた(少しでも窓を上げていれば全く鳴らない・・・下の画像参照)。この異音は条件(窓全開、段差を走行)さえ揃えば必ず鳴るもので、どこで何が鳴っているのか見当もついていた。
どこかと言えば、パワーウィンドウレギュレーターを固定しているナットである。3か所ナットで固定されているのだが、そのうちの1つが緩んでいるものと思われる。なぜ中を見ていないのにそこまで具体的にわかるのか?・・・同じような異音で悩んでいる海外のオーナーさんが異音の正体を見つけ出し、直している動画をYouTubeで視聴したからだ。
ダダンという異音は煩いだけでなく、レギュレーター本体をも壊しそうな音である。なんとかしなければと動画を参考にインナードアハンドルなどの隠れたネジ(下画像参照)を外し、クリップ止めされた内張りを外そうとしたが・・・びくともしない。全く歯が立たない。確か9個のクリップで固定されているのだけど1つも外すことができない。どうにもならないので、車検前整備でプロの手を借りることにした。
プロでもかなり難儀する作業で当方もドアが動かないように押さえるなど手伝いつつ(邪魔しつつ?)、何とかバキバキと外すことができた。内側のビニールシートの接着剤をカッターで丁寧に剥がすとパワーウィンドウレギュレーターのナットが現れる。このナットは縦に3つ並んでいるのだが、案の定一番上のナットがかなり緩んでいた・・・というか外れかかっていた。これじゃガタつくわけだな。なお、下の2つとアウタードアハンドル固定などのナット類はしっかり締まっていて全く問題なし。当該ナットをしっかり締めていただき内張などを戻して作業終了。
いや本当にこの小さいナット一つの緩みのために大変な思いをした。でも、もう大丈夫。ドア内側の鉄板を叩いても全くビビることはない。すべてを元に戻して、帰りはいつものように遠回り。「え!? ウチの500はこんなに静かだったの?」と言いたくなるくらい音がしない。ダダンはもちろん小さなビビリ音も全くしない。てか、全体的にボディ剛性が上がったんじゃないかと錯覚するくらいしっかりした印象。多少大きめな段差でもドアはびくともしない。これはこの10年で一番感動した整備かもしれない・・・はい、ちょっと大げさです(笑)。本当は自分でやりたかったけど、今回はプロの手をお借りして、大きな成果を出すことができた。難儀してくださったK工場長には感謝である。




