春と秋の年2回行うオイル交換。秋は自宅でまったりと行う。自宅での交換は今回で3回目になるので恒例と言っても良いだろう。オイルは昨年からお馴染みのフィアット純正SELENIA K PURE ENERGY 5W-40を注入し特筆することもなく作業終了。
って、これだけじゃ寂しいので、緩々になってしまったフューエルキャップを新品に交換した話を少し・・・。
それなりの年数が経つ個体、ウチの500もご多分に漏れず数年前からキャップの開閉に違和感があったのだが、特に最近になってキーを使わずに簡単にキャップが開いてしまうようになった。一応キャップを閉めるときのカチカチというクリック感はあるんだけどね。
そこで、500乗りの間では定番の汎用キー付きフューエルキャップである。
交換に際してはキャップと車体を結ぶ紐をピンから外すのがちょっと面倒に思われたが、作業当日は約30℃と暑い日だったのでプラ製の紐フック部が適度に軟らかくなり簡単に外すことができた。新品に付属のピンは予備として保管。
やっぱり新品は良いね! しっかりと気持ちよく開閉できる。地味だけど重要な部品、もっと早く交換すればよかった。
2024年10月30日水曜日
2024年7月11日木曜日
暑さ対策 -その2-
前回の続き。
暑さ対策の2つ目はワコーズのエアコン用潤滑添加剤“パワーエアコンプラス”である。
今年の4月、いつもの整備工場さんで車検前点検時に入れてもらったのだが、ここにきて本領を発揮し始めている。
下の画像はワコーズのケミカル3兄弟(笑)。左からパワーエアコンプラス、クーラントブースター、フューエルワン。
クーラントブースターは3月に注入。昨年4月の1年点検時にディーラーさんでタイベル類の交換をしてもらった際に冷却水も交換となったことから、今年は冷却水を交換せずクーラントブースターを久しぶりに注入することにした。さらに、これも久しぶりだが、4月のオイル交換前に燃料ラインの洗浄を期待してフューエルワンを注入した。これら2つのケミカルは以前にも書いていると思うので今回は割愛する。
で、今回の主役パワーエアコンプラスは有名なエアコン添加剤なのでご存じの方も多いと思う。ただ、ウチの500のエアコンは15年経つけど普通に冷えるので今まで何もしてこなかった。強いて言えば、納車から2年経った2011年の1年点検時に高圧パイプからガスが漏れていたとのことで、パイプ類の交換をしてもらったことがある(メーカー保証整備)。このとき当然ガスやコンプレッサーオイルも交換になっていると思うので、一応13年の時を経て初めてのエアコンメンテということになる・・・のかな。
注入した直後は正直よくわからなかったが、5月、6月と暑い日が増え始めると明らかにこの添加剤のお蔭と思われる効果が出始めてきた。1番の変化はコンプレッサー作動時のショックだ。小排気量である程度の年数、走行距離を後にした個体だと致し方ないことだが、このコンプレッサー作動時のショックはかなりのものがあった。カチッという電磁クラッチが繋がったときの音とともに、ブルッと車体が揺れるのは不快であった。それが添加剤注入後、エアコンを使う度にそのショックが小さくなっていくように感じる。またこれと関連して、停車時から走り出す直前にコンプレッサーが作動しアクセルが重くなってイラッとくるシーンが度々あったが、これもほとんど解消されたようだ。もちろん多少はパワーが持っていかれる感が残るけど、不快に思うほどではない。要はコンプレッサーが本来の動きに近づき滑らかに回るようになったということなのだろう。
続いてエアコン(冷房)の効きについて・・・上述の通り効きに問題がなかったので、本当に変化があるのかどうかわからない。言われてみれば若干効きが良くなったような気がしなくもないといったところか。とりあえず添加後3ヶ月が経つ7月上旬に温度を計測してみたのであまり参考にならないと思うが、一応画像を載せておく。条件は内気循環、風量1、設定温度は最低。ちなみにウチの500はマニュアルエアコンである。
外気温39度。
車内44.5度。
吹き出し口7.1度。
吹き出し口と運転者の胸の中間あたり26.1度。ただし、窓からの日差しがあると30度を超える。
吹き出し口付近の7.1度はまずまずではないだろうか。惜しむらくは添加前の温度が何度なのかわからないことである。15年モノのエアコン、たとえ古くても効きに問題がなければ弄らないほうが良いともいわれるが、今回注入したパワーエアコンプラスは私にとって注入して良かったといえる添加剤なのは確かである。あと、ネット上のレビューや口コミなどでも散見されるが、この添加剤は遅効性のようで、注入してエアコンをかけた状態で合計数100キロぐらい走らないと効果が実感できないようだ。
さて、前回の簡易サンシェードと今回の添加剤で夏のドライブもストレスが大幅に軽減されてかなり快適になったのだが、それでも最近の夏の暑さは異常なのでドライブは日中ではなく、なるべく早朝か夕方に楽しんでいる。なぜなら、自分が暑さに弱くなっていることもあるし、高温や紫外線はクルマの塗装にも良くないからね。
暑さ対策の2つ目はワコーズのエアコン用潤滑添加剤“パワーエアコンプラス”である。
今年の4月、いつもの整備工場さんで車検前点検時に入れてもらったのだが、ここにきて本領を発揮し始めている。
下の画像はワコーズのケミカル3兄弟(笑)。左からパワーエアコンプラス、クーラントブースター、フューエルワン。
クーラントブースターは3月に注入。昨年4月の1年点検時にディーラーさんでタイベル類の交換をしてもらった際に冷却水も交換となったことから、今年は冷却水を交換せずクーラントブースターを久しぶりに注入することにした。さらに、これも久しぶりだが、4月のオイル交換前に燃料ラインの洗浄を期待してフューエルワンを注入した。これら2つのケミカルは以前にも書いていると思うので今回は割愛する。
で、今回の主役パワーエアコンプラスは有名なエアコン添加剤なのでご存じの方も多いと思う。ただ、ウチの500のエアコンは15年経つけど普通に冷えるので今まで何もしてこなかった。強いて言えば、納車から2年経った2011年の1年点検時に高圧パイプからガスが漏れていたとのことで、パイプ類の交換をしてもらったことがある(メーカー保証整備)。このとき当然ガスやコンプレッサーオイルも交換になっていると思うので、一応13年の時を経て初めてのエアコンメンテということになる・・・のかな。
注入した直後は正直よくわからなかったが、5月、6月と暑い日が増え始めると明らかにこの添加剤のお蔭と思われる効果が出始めてきた。1番の変化はコンプレッサー作動時のショックだ。小排気量である程度の年数、走行距離を後にした個体だと致し方ないことだが、このコンプレッサー作動時のショックはかなりのものがあった。カチッという電磁クラッチが繋がったときの音とともに、ブルッと車体が揺れるのは不快であった。それが添加剤注入後、エアコンを使う度にそのショックが小さくなっていくように感じる。またこれと関連して、停車時から走り出す直前にコンプレッサーが作動しアクセルが重くなってイラッとくるシーンが度々あったが、これもほとんど解消されたようだ。もちろん多少はパワーが持っていかれる感が残るけど、不快に思うほどではない。要はコンプレッサーが本来の動きに近づき滑らかに回るようになったということなのだろう。
続いてエアコン(冷房)の効きについて・・・上述の通り効きに問題がなかったので、本当に変化があるのかどうかわからない。言われてみれば若干効きが良くなったような気がしなくもないといったところか。とりあえず添加後3ヶ月が経つ7月上旬に温度を計測してみたのであまり参考にならないと思うが、一応画像を載せておく。条件は内気循環、風量1、設定温度は最低。ちなみにウチの500はマニュアルエアコンである。
外気温39度。
車内44.5度。
吹き出し口7.1度。
吹き出し口と運転者の胸の中間あたり26.1度。ただし、窓からの日差しがあると30度を超える。
吹き出し口付近の7.1度はまずまずではないだろうか。惜しむらくは添加前の温度が何度なのかわからないことである。15年モノのエアコン、たとえ古くても効きに問題がなければ弄らないほうが良いともいわれるが、今回注入したパワーエアコンプラスは私にとって注入して良かったといえる添加剤なのは確かである。あと、ネット上のレビューや口コミなどでも散見されるが、この添加剤は遅効性のようで、注入してエアコンをかけた状態で合計数100キロぐらい走らないと効果が実感できないようだ。
さて、前回の簡易サンシェードと今回の添加剤で夏のドライブもストレスが大幅に軽減されてかなり快適になったのだが、それでも最近の夏の暑さは異常なのでドライブは日中ではなく、なるべく早朝か夕方に楽しんでいる。なぜなら、自分が暑さに弱くなっていることもあるし、高温や紫外線はクルマの塗装にも良くないからね。
2024年7月10日水曜日
暑さ対策 -その1-
ここ関東地方某所は梅雨明け前から猛暑続きでうんざりしてしまうが、少しでも車内空間を快適にできればと思い、2つのアイテムを試してみることにした。
1つ目はフィアット500 ラウンジに標準で装備されている固定ガラスルーフの日差し対策。
1つ目はフィアット500 ラウンジに標準で装備されている固定ガラスルーフの日差し対策。
このガラスルーフには外が透けて見える薄手のサンシェードがあるだけで、完全に遮光するシェードはない。新車で購入してから15年という長きに亘り夏季日中は薄手のサンシェードだけで我慢してきたが、最近の猛暑の中ではエアコンが効いていてもかなり辛いものがある。そこで以前からラウンジ乗りの間で有名(?)な銀マットを使った簡易サンシェードだ。近所のホムセンで購入したのは“折りたためるシルバーマット”というものである。
Lサイズしか在庫がなかったからLを購入したが、Mサイズでも十分な大きさであると思われる。早速、寸法たて(前後)約54cm、よこ(左右)約88cmを切り出し装着してみた。
若干前後方向に隙間ができたが、外すときはこの隙間に指をかけて簡単に外すことができるので、結果オーライである。
若干前後方向に隙間ができたが、外すときはこの隙間に指をかけて簡単に外すことができるので、結果オーライである。
で、よく晴れた日に装着してドライブしてみたところ・・・これはびっくり! 暑さが凌げるだけでなく日差しを遮るので眩しくならず目にも優しいものであると実感。これは運転中のストレスがかなり軽減できる。実際ある程度長距離を走っても疲労感はない。単純だけど効果は抜群! ほんと今まではかなり我慢していたんだなと思う次第である。
暑さ対策の2つ目は次回に・・・。
暑さ対策の2つ目は次回に・・・。
2024年5月15日水曜日
7回目の車検
つい先日、いつもの整備工場さんで7回目の車検を受けてきた。入庫時の総走行距離103365km。
点検などはすでに実施しているので、今回は本当に車検のみ。お陰様で何の問題もなくあっという間に無事終了した。そしていよいよ来月ウチの500は満15歳を迎える。
・・・って、これで終わっちゃ短すぎるので、以下オマケというか中間報告。点検時に添加してもらったワコーズのエアコン添加剤、パワーエアコンプラスについて少しだけ・・・外気温28度程度だと内気循環、風量1で寒いぐらいになるが、添加前と比べて大きな変化はないように思う。元々効きは悪くなかったからね。ただ、コンプレッサー作動時の音というか電磁クラッチが繋がったときのショックはかなり軽減されたような気がする。いずれにせよ今は暑い日でも湿度低めな5月。本格的な夏になるまで評価はお預けということにしておきたい。
2024年4月17日水曜日
車検前点検
今年の6月に15年を迎えるウチの500は5月の連休明けに車検を通すつもりだが、それに先立って車検前点検をこの4月に受けてきた。いつもは点検と車検は同時にやってもらっていたけど、ちょい古のクルマということもあり、今回はダメなパーツがあれば予め取り寄せ&交換して車検に臨みたいという気持ちがあった。作業していただいたのはいつもの整備工場さん。
こちらからのオーダーはエンジンオイルとフィルターの交換とワコーズのエアコン用潤滑添加剤、パワーエアコンプラス(PAC-P)の注入である。
作業はサクサクと進m・・・ってリアのドラムがなかなか外せず(左右とも)メカニックKさんが難儀している。何とか外すことはできたものの、どうやらドラム内側が“段付き”になっていた模様。
交換するほどではないとのことで、軽くペーパー掛け。それ以外は本当にサクサクと作業が進み特に問題や交換を要するパーツもなく無事点検終了(嬉)。
エンジンオイルは昨年の1年点検時にディーラーさんで入れてもらって以来、かなり気に入ってしまったフィアット純正オイルSELENIA K PURE ENERGY 5W-40。フィルターはいつものMANN W 610/3。
※ 画像にある左奥の1本は昨年10月の自宅でオイル交換を行った際に余ったものである。
パワーエアコンプラス、というかエアコン添加剤は500にとって今回初めての注入となる。
15年経つエアコンは現状特に不具合はなくそれなりに冷えるけど、エアコン添加剤の中ではかなり有名なワコーズの製品、何か良いほうに変化があればという期待を込めて試してみることにした次第。これについてはしばらくしてからインプレしてみたい。
そういえば約20年前に前所有車トゥインゴにもニューテックのエアコン添加剤を入れたことがあったなぁ・・・(遠い目)。
てな感じで、5月の連休明けに車検の予約を入れ帰路についた。
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