2025年8月25日月曜日

ハニカムグリルケアの小ネタ

今回は超久々の洗車ネタ、相変わらず面倒なハニカムグリルネタ、一回見ただけで忘れてしまいそう(?)な小ネタであるw

いや、本当に小ネタでたまたま近所のドラッグストアで見つけた口腔ケアスポンジがハニカムグリルのケアにも使えそうだと直感して購入したら、その直感が当たったというだけの話である。


袋に記載されているように、このMサイズというのが偶然にもウチの500のハニカムグリルの穴にぴったりフィット。ご存じのように車種によってハニカムグリルの穴のサイズは違うから万人向けとは言えないが、クルマ向けのスワブでもこれほどドンピシャなものはなかなかないように思われる。これは本当に見っけもんであった。

しかもヤワそうに見えて結構丈夫なんだよね(スポンジもスティック部も)。洗浄用、クリーナー用、保護剤用と分けて使えば1本1本が長持ちしそう。

てか、介護用品を見て「これ、ハニカムグリルに使えそう!」なんて思ってしまうのは職業病ならぬ趣味病なんだろうな(笑)。

2025年8月20日水曜日

気になるアクセ -その4- ドリンクホルダー

前回のアイボリーセット(笑)で調子に乗ってしまい今回はこんなものを購入した。


アイボリーのドリンクホルダー。

しましまファブさんの製品でフィアット500前期型専用設計。専用だからこれ以上ないフィット感。それに何といっても実用的。500mlのペットボトルはもちろん、スプリング入りのバーのお蔭で細缶にも対応している。以前から社外のドリンクホルダーが欲しかったのだが、どれもゴツい感じがして内装に馴染めない印象があり導入を諦めていた。でも、これなら文句なしのデザイン&カラーでもっと早く手に入れるべきだったと思わせる。

アクセントに赤い縁取りのコースターを敷いて細缶を試す。もちろんしっかりとホールドされてカーブでも倒れるようなことはない。

しかしこのアイボリーをラインナップしているのは、最近なぜかアイボリーに目覚めた私にとって喜ばしい限りである(笑)。

2025年7月11日金曜日

気になるアクセ -その3- シフト周り

今から約2年前に“気になるアクセ”と題して2つほどイブデザインのアクセサリーを紹介(その1その2)したが、またまた気になる同ブランドのアクセサリーが目に入ってしまったので(笑)、それらについてちょっと書いてみる。

シフトノブ周りを彩るカラーグリップとカラードーム。


先ずはカラーグリップ。純正シフトノブのメッキ部分を外して交換するタイプの色付きグリップ。選んだ色はアイボリー。イブデザインではエアコンパネルやオーディオのヘッドユニットと同色を謳っている。元々このアイボリーは好きな色で、以前から500の内装によく似合うと思っていた。だからシフトノブも同色にしたのは自然の流れ(?)。結果想像以上によく似合う。いやマジで色味はもちろん半光沢なところもうまく再現されていて全く違和感なし。むしろ純正オプション、いや、これがオリジナル? と思わせるものがある。逆に馴染み過ぎて人によってはつまらないと思うかもしれない。装着手順は公式で詳しく解説されているから割愛。

とにかくよく似合うので、シフトゲート部もアイボリーにしたくなりカラードームを緊急購入(笑)。

こちらも装着手順は公式で詳しく解説されているから割愛するが、このアイボリーのカラードーム、被せた瞬間ニヤついてしまったw これだよこれ! 自分が求めていたのは。

なお、カラーグリップ、カラードーム双方に今回は使わなかったパーツがある。
ウチの初期型500の場合、ノブをレバーに固定するキャップ(?)が構造上ノブから分離できないので、交換することができず。下の画像だとわかりづらいが、キャップは外せない構造(無理してロック部のツメを全てカットすれば行けそうだがちょっとめんどいw)。ただ、10年以上前の懐かしの限定車フィアット500 パステロのシフトノブもグリップのメッキ部がボディカラー同色になりキャップはメッキのままだったから、これはこれでありじゃないかと思ってる。

そして、ドーム左下の“E”ボタン(エコノミーモードボタン)に被せるカバーも入っていたが、エンジンをかければオレンジのイルミが点灯するので、それを隠すのはどうかと思い装着せず。カバーを被せずとも穴の切り口の処理が綺麗に仕上げられているので安っぽさや違和感はない。

で、完成・・・もうね、なんていう純正感! これは素晴らしい!

上でも書いたように馴染み過ぎてつまんないって思うかもだけど、なんかクルマのパーツで久々に感動した。シフト周りだけとは言え、どちらも少々値が張るとは言え、16年経つクルマがこれら2つのパーツでびっくりするぐらい若返った。

2025年4月30日水曜日

オイル交換 ~2025・春~

てなわけで、フューエルワンを注入したガソリンも底をつき新たなガソリンを満タンにしたので、心置きなく(?)オイル交換をすることになった。今回はフィルターも交換なので作業はいつもの整備工場さんで。入庫時の総走行距離108619km。フィアット純正オイルSELENIA K PURE ENERGY 5W-40、フィルターMANN W 610/3。


作業してくださったのはウチのクルマ専任(ってわけじゃないけど 笑)の工場長Kさん。実はこのとき腰を痛めていたにも関わらず、御覧のようにかなり無理な体勢で作業をしてくださった。プロ根性に頭が下がる。



で、前回も書いた右側のブレーキダストだが、点検していただいたところKさん曰く「パッドもローターも異常はないので暫く様子を見たほうがいいかも。ダストだけで新品に交換するのはもったいないから半分ぐらい減ってきた辺りでもダストが出ていればそのとき考えれば?」とのこと。ってことでダストがドバドバ状態だが、様子見となった。う~ん、、、パッドが半分になるまで何年かかるかな・・・(苦笑)。

2025年3月31日月曜日

16年になります

ちょと(かなり)早めにいつもの整備工場さんで1年点検を受けた。6月登録のクルマなので本来なら5月ごろが点検の時期だが、車検と違い1年点検は早めに受けても車検の時期が変わるわけでもないからね。入庫時の総走行距離108138km。


当方からのオーダーはフロントブレーキパッド&ディスクローターそしてブレーキフルードの交換。エンジンオイルとフィルターもお願いする予定であったが、ワコーズのフューエルワンを投入したガソリンを使い切っていなかったので、後日交換してもらうことになった。


・パッド
今まで装着していたのと同じディクセルのプレミアムタイプ。前回の交換は2019年(総走行距離72659km時)なので、約35000kmで交換することになる。低ダストタイプとはいえ、やはりこれくらいでダストが目立ち始めるようだ。

・ディスクローター
パッドと同じくディクセルのPDタイプ。今回初めてディクセルで揃えてみた。今まで装着していたのは2015年(総走行距離39421km時)にディーラーで装着してもらったCLOS製のものだ。実に10年ぶり約68000kmでの交換である。

・ブレーキフルード
2年ぶりの交換。久々のAte SL-6 DOT4 Class6。


あっという間に交換作業が終了し、点検も滞りなく問題なく終了。後日のオイル&フィルター交換を楽しみに帰路につく。

そして後日、ある晴れた日中に意気揚々と短距離ドライブをして帰宅。で、ホイールを見ると・・・え!? なにこれ? 左は問題ないが、右が、、、なにこのダスト・・・たった数十キロ走っただけなのにこのありさま。走行中引きずってる様子なし、ブレーキング問題なし、異音なし、異臭なし。でも、右だけ純正をも遥に凌ぐ夥しいダスト。さてどうしたものか・・・?

右(運転席側)


左(助手席側)

2025年2月15日土曜日

JBL XTREME 4

愛車フィアット500におけるオーディオをスマホ&Bluetoothスピーカー(以下BTスピーカー)にスイッチしてから8年目に突入した。私が車内に求めているのは凝ったカーオーディオではなく、気軽にいい音である。2017年にJBLのFlip4を2本購入し車内におけるBTスピーカーの可能性を実感。もう少し大きい音が欲しいということで2019年にJBLのCarge3を2本購入し意気揚々とドライブを楽しめる環境に。そしてこの度、更なる高みを目指して(?)これまたJBLのXtream4に興味を持ち始めた。昨年(2024年)の3月に日本でリリースされる前から気になっていた機種だ。交換可能なバッテリー、AI Sound Boostなるいかにも今時でよくわからない新技術など、ちょっと手に取ってみたい気持ちにさせるものがあった。だがしかし、日本ではかなり高価な設定ですぐに手を出す気にはなれなかった。いやホントに同社の上位機種Boombox3が買えちゃうぐらいのお値段。でも、時が経ち今年に入ると実売4万円を切る値付で販売するショップもちらほら。う~ん・・・なんかムズムズしちゃうねw・・・ってことで、買っちゃった。ちなみに色はブルー、バージョンはGGである。


いや、説得力がないかもしれないど、こいつを選んだちゃんとした理由は一応ある。それは上でも書いたように長く愛用する上で必要不可欠な交換可能なバッテリーと1本のスピーカーで十分な音量が出せることだ(目標はCarge3 2本分と同じかそれ以上の音量&音質)。

先ず交換可能なバッテリーだが、これについてはJBLのBTスピーカーの場合、怪しげな非正規品がネット上で売られているのをよく見かける。実は自分も使い始めてからそれなりの年数が経ちそろそろバッテリーがお疲れ気味なCarge3のバッテリーを購入しようとしたが、マジでいろいろと怪しそうなので躊躇した・・・正規のバッテリーでしかも簡単に交換できる機種があればいいのになぁ・・・その夢を叶えてくれたのがまさにこのXtream4である。フィアット500のような小さいクルマに載せるにしても、持ち運ぶにしてもちょうどいいサイズ感のこのスピーカーに交換可能なバッテリーを採用してくれたことは有難い。詳細はYoutubeなどに同機のUnboxing(開梱)動画などが多数あるのでそちらをご覧いただきたい。下の画像はウチのCarge3に搭載されているバッテリー(緑のやつ)。

次に1本のスピーカーで大音量についてだが、今まではFlip4にせよCarge3にせよ比較的小さいことから車内ではどうしても2本必要だった。2本持つことに不便を感じたことはないものの、やはり、2本の電源入れたりコネクトしたりはちょっとばかり面倒に思うことがあったりした。さらに長く使っていると2本のバッテリーの減り方が揃わなくなったりして充電のタイミングがずれてくるのも微妙にストレスだった。Xtream4は見た目が大きく故にスピーカーも大きい。バッテリー駆動時の出力もウーファー(x2)、トゥイーター(x2)合わせて70W。Carge3は1本で20Wだから2本でも40W。1本でデカくパワーのあるXtream4には否が応でも期待が高まるというものだ。

早速、付属のUSB-Cケーブル一体型のPDアダプターで充電し1曲分音を出してみる。

イコライザーはこの数年愛用している音楽再生アプリに実装されている5バンドのやつ。最近のJBL謹製アプリにもイコライザーが実装されているようだが、JBLのアプリにはトラウマがあるので使わない。音量調節は今までと同じようにスピーカー側の音量を常時最大に設定してスマホ側で調節する。

・・・? ・・・??? ん? え? あれ? なんじゃこりゃ!? なんかすごい違和感。確かに低音は良い。控えめに言ってミドルクラスのホームオーディオ並みにパワフルかつ繊細なベースの音もうまく再現している。デカさとパワーを感じる音だ。だがしかし、中高音は安っぽいラジカセ並。なんか低音と中高音が別々のコンポから流れているみたいでちぐはぐな印象を受ける。音量を上げると安っぽい中高音がさらに主張し出すので聴いていられない。イコライザーを弄っても中高音の安っぽさは変わらない。当然車内で聴いてもそんな感じだからテンション下がりまくり・・・参ったな。いや、海外のレビューにも中高音がダメみたいなことが書いてあったからある程度は覚悟していたんだけどさ。まさかこれほどまでとは思はなかった。とりあえず運転中だし何も操作せず数曲垂れ流していた。そしたら5曲目あたり(時間にして約20分?)だろうか、なんとなく音が変わってきたことに気付いた。少なくともCarge 3と同じかそれ以上の音になってきたような。これなら長時間聴いていられそう。さらに流し続けていると、低音と中高音が明らかにマッチしてきたのを感じる。そう、中高音も良い感じで高音質になってきたのだ。一体何なんだこれは・・・あ! もしかしてこれがAI Sound Boostの効果なんだろうか? 公式の能書きには“AIアルゴリズムを使用してラウドスピーカーの動きとパワーレスポンスを予測しつつ、同時に入力信号をリアルタイムで分析します”とか書いてある。リアルタイムというのが引っかかるけど、音楽を流し続けてある程度の時間が経つと音量やジャンル、スピーカーの置かれている環境などを分析して音を合わせてきているのだろうか? スピーカーにはクルマと同じように“慣らし”があったりするが、慣らしにしては極端に短時間で音が変わってきたので、やはりAI Sound Boostとやらによるものかもしれない。その後、何度も車内で聴きまくっているが、本当に中高音が良くなっている。ドラムのスネアやシンバル、パーカッション、さらには今までよく聞こえなかったキーボードの音まで生々しく再生しているのがわかる。一つ一つの音がハッキリしているのだ。それでいてしっかり全体のバランスが取れているので実に心地よく聴き疲れしない綺麗な音が耳に入ってくる。安くなったとはいえそれなりのお値段、一時はどうなるかと思ったけど、JBLさん最高です!(手のひら返しw) 尤もこの現象はこの個体だけということもあり得るが・・・。あ、でもね、音量を最大辺りまで上げると低音が目立たなくなってくる。これはFlip4やCarge3でも見られた現象で、恐らくスピーカー保護のためと思われる。JBL製BTスピーカーの仕様と言えるものだろう。ま、このXtream4はノイズが多い走行中の車内でも50%程度で十分な大音量を出してくれる。なので、まず最大にすることはないから当方にはあまり関係のない話だけどね。

いずれにせよ、新年早々面白いものを手に入れた。満足できる音の良さと迫力だ。当初の目標であるCarge3 2本分と同じかそれ以上の音量&音質は軽くクリアしている。最近このクラスのスピーカーには新興メーカーなどから安価で音量最大でも低音が出ているモデルがリリースされているようだ。しかし、長く付き合えそうなものとなるとあまりないように思える。今回のXtream4はバッテリーも交換可能だし、飽きの来ない音作りはさすが老舗のJBLだと思う。